ジャズレーベルTRIBEのラスト・リリースとなったフィル・ラネリンのアルバム。名曲「VIBES FROM THE TRIBE」はヘヴィなブレイク・ビーツにシンプルなリフを重ねた黒々としたジャズ・ファンク。続く「SOUNDS FROM THE VILLAGE」はよりファンクに焦点をあてたダンサンブルなナンバー。他にも慈愛に満ちた自身のボーカルをフューチャーしたボッサ・タッチの「FOR THE CHILDREN」など、屈指の完成度を誇る奇跡的名盤。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
TRIBEのラスト・リリースであり、フィル・ラネリン自身も参加したビルド・アン・アークのカヴァーにより再び脚光を浴びることとなった名曲「Vibes From The Tribe」を冒頭に配したラネリンの最高傑作!「Vibes From The Tribe」はヘヴィなブレイク・ビーツにシンプルなリフを重ねた黒々としたジャズ・ファンク。続く「Sounds From The Village」はよりファンクに焦点をあてたダンサブルなナンバー。他にも慈愛に満ちた自身のヴォーカルをフィーチャーしたボッサ・タッチの「For The Children」など、屈指の完成度を誇る奇跡的名盤。
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タワーレコード
ウェンデル・ハリソンと伝説のジャズレーベル"TRIBE"を設立し、70年代初頭のデトロイトのジャズシーンの重要人物/トロンボーン奏者フィル・ラネリンがその"TRIBE"最後のリリースとして1976年に発表した本作。70年代のデトロイト・ジャズシーンやスピリチュアル・ジャズ~レア・グルーヴ歴史的名盤。超弩級のブレイク・ビーツ、華麗なホーン・アンサンブルとグルーヴなどの極上ジャズ・ファンクや、ボッサ~フロア・キラーな楽曲等を多数収録した名盤!ええやんええやん。
intoxicate (C)黒田"ハイプ"朋規
タワーレコード(vol.164(2023年6月20日発行号)掲載)