クラシック
CD
Tchaikovsky: Violin Concerto; Dvorak: Symphony No.7; Mussorgsky: Dawn on the Moscow River / Carlo Maria Giulini, Berlin Philharmonic Orchestra, Kyung Wha Chung
・在庫状況 について
商品の情報
フォーマット |
CD |
---|---|
構成数 |
2 |
国内/輸入 |
輸入 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2012年12月20日 |
---|---|
規格品番 |
JSBT28439 |
レーベル |
|
SKU |
749677843922 |
作品の情報
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ゲスト
その他
商品の紹介
ジュリーニ&ベルリン・フィルによるスラヴ系作品の一夜をライヴ収録! チョン・キョン・ファのベルリン・フィル・デビュー・コンサート。
ジュリーニ&ベルリン・フィル・ライヴ第3弾は、スラブの作品を集めたコンサート。ソリストとして起用されたのは20代半ばのチョン・キョン・ファ。これが彼女にとってベルリン・フィル・デビューとなった記念すべき夜の録音がここで初めてCD化されました。ゆるぎない設計図に従って建築された壮麗な中世建築をみるかのような虚飾の無い演奏、そしてそこに息づく静穏な美感が心に残る録音です。
【解説書より抜粋】
同じインタビューにおいて、ジュリーニは指揮者の役割についても語っている。自身を主役ではなく、他の演奏者と共に音楽を作り出す楽器を持たない演奏者と捉えていた。指揮者は指令塔として100人もの演奏者に向き合う時、傲慢になったり自信過剰に陥るきらいはないのかという問いに対して、ジュリーニは何のてらいもなく次のように答えた:「モーツァルトやベートーヴェン、バッハといった、この世界と人類を豊かにしてくれた天才たちと対峙していること、そして自分は愛と献身を持ってこうした天才たちに仕える一人の人間に過ぎないことを思い知っていれば、そうした了見は無意味になるのです。また私は自分自身を指揮者という突出した存在と考えたことはありません。私は一人の演奏者です。若い時にはオーケストラの団員として随分演奏し、カルテットのヴィオラも弾きました。常に私は演奏者の中の一員であり、輪の外に一人で立っているのではないと考えてきました」……中略……
1973年春(5月9-11日)、ジュリーニの演目はスラブ系作曲家の作品で構成された。幕開けにムソルグスキー「ホヴァーンシチナ」序曲、続いてチャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲」(独奏:チョン・キョンファ)が演奏された。チョンは1948年生まれの韓国のヴァイオリニスト。ベルリン・フィルとは初共演であった。終曲はドボルザーク「交響曲第7番」。クラウス・ガイテルは5月12日付「Die Welt」紙上の評において、その音色には俗な絵葉書のような光沢仕上げはなされなかったと書いた。「ジュリーニは誠実かつ真摯に、曲に交響的な重厚さを与え、ありがちな徒な効果の一切を却下した。そのため「ホヴァーンシチナ」序曲には静穏と艶めく美しさが添えられた」。ドボルザークの交響曲第7番においても、「曲の形式を力強くまとめ上げるエネルギーを示し、揺るぎない土台に支えられた活力とインスピレーションに満たされた演奏」を披露。ジュリーニの意図については「細部の完全性を積み上げて全体を作るのではなく、その逆の手法がとられていたようだ。最終的に作品全体の出来が細部の価値をも左右する」とした。
[コメント提供;ユニバーサル ミュージック/IMS]
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ジュリーニ&ベルリン・フィル・ライヴ第3弾は、スラブの作品を集めたコンサート。ソリストとして起用されたのは20代半ばのチョン・キョン・ファ。これが彼女にとってベルリン・フィル・デビューとなった記念すべき夜の録音がここで初めてCD化されました。ゆるぎない設計図に従って建築された壮麗な中世建築をみるかのような虚飾の無い演奏、そしてそこに息づく静穏な美感が心に残る録音です。
【解説書より抜粋】
同じインタビューにおいて、ジュリーニは指揮者の役割についても語っている。自身を主役ではなく、他の演奏者と共に音楽を作り出す楽器を持たない演奏者と捉えていた。指揮者は指令塔として100人もの演奏者に向き合う時、傲慢になったり自信過剰に陥るきらいはないのかという問いに対して、ジュリーニは何のてらいもなく次のように答えた:「モーツァルトやベートーヴェン、バッハといった、この世界と人類を豊かにしてくれた天才たちと対峙していること、そして自分は愛と献身を持ってこうした天才たちに仕える一人の人間に過ぎないことを思い知っていれば、そうした了見は無意味になるのです。また私は自分自身を指揮者という突出した存在と考えたことはありません。私は一人の演奏者です。若い時にはオーケストラの団員として随分演奏し、カルテットのヴィオラも弾きました。常に私は演奏者の中の一員であり、輪の外に一人で立っているのではないと考えてきました」……中略……
1973年春(5月9-11日)、ジュリーニの演目はスラブ系作曲家の作品で構成された。幕開けにムソルグスキー「ホヴァーンシチナ」序曲、続いてチャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲」(独奏:チョン・キョンファ)が演奏された。チョンは1948年生まれの韓国のヴァイオリニスト。ベルリン・フィルとは初共演であった。終曲はドボルザーク「交響曲第7番」。クラウス・ガイテルは5月12日付「Die Welt」紙上の評において、その音色には俗な絵葉書のような光沢仕上げはなされなかったと書いた。「ジュリーニは誠実かつ真摯に、曲に交響的な重厚さを与え、ありがちな徒な効果の一切を却下した。そのため「ホヴァーンシチナ」序曲には静穏と艶めく美しさが添えられた」。ドボルザークの交響曲第7番においても、「曲の形式を力強くまとめ上げるエネルギーを示し、揺るぎない土台に支えられた活力とインスピレーションに満たされた演奏」を披露。ジュリーニの意図については「細部の完全性を積み上げて全体を作るのではなく、その逆の手法がとられていたようだ。最終的に作品全体の出来が細部の価値をも左右する」とした。
[コメント提供;ユニバーサル ミュージック/IMS]
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発売・販売元 提供資料
収録内容
構成数 | 2枚
【曲目】
ムソルグスキー:歌劇《ホヴァンシチナ》前奏曲(モクスワ河の夜明け)
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品3
ドヴォルザーク:交響曲 第7番 ニ短調 作品70
【演奏】
キョン・ファ・チョン(Vn)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)
【録音】
1973年5月10,11日 ベルリン,フィルハーモニー・ホール(ライヴ)
[ADD/ステレオ]
ムソルグスキー:歌劇《ホヴァンシチナ》前奏曲(モクスワ河の夜明け)
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品3
ドヴォルザーク:交響曲 第7番 ニ短調 作品70
【演奏】
キョン・ファ・チョン(Vn)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)
【録音】
1973年5月10,11日 ベルリン,フィルハーモニー・ホール(ライヴ)
[ADD/ステレオ]
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1.[CD]
-
2.[CD]
カスタマーズボイス
投稿日:2009/11/29
若いチョン・キョンファのヴァイオリンが、疾風怒涛の唸りを上げている。聴きものですよ。ジュリーニ&ベルリンPOも秀逸かつ重厚。音質もgood!
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