日本を代表するNo.1ジャズ・バンドquasimodeの、"踊れるJAZZ"のコンセプトはそのままに、よりスタイリッシュに、よりメロディアスに、ダイナミックなリズムと艶やかで美しいメロディーが絶妙に絡み合う、EMI移籍第1弾となる通算第4弾アルバム。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
国内外のビッグ・フェスティヴァルへ出演し、スタイリッシュでダンサブルなグルーヴで世界中のジャズ~クラブ・ミュージック・ファンを虜にしてやまない日本が誇るジャズ・バンド、クオシモードのEMI移籍第1弾アルバム。ジャズの名門ブルーノート・レーベルからのリリース!“踊れるJAZZ”のコンセプトはそのままに、よりスタイリッシュに、よりメロディアスに、ダイナミックなリズムと艶やかで美しいメロディーが絶妙に絡み合う。“静”と“動”のコントラスト、綿密なバンド・アンサンブルとグルーヴの渦が体を揺さぶる。ハイ・ファイヴなどで活躍するヨーロッパNo.1と呼び声高いイタリアの実力派トランペッター=ファブリッツィオ・ボッソ、ディー・ディー・ブリッジウォーターの娘で仏ブルーノートよりアルバムをリリースしたシンガー=チャイナ・モーゼスが母親の名曲「Aflo Blue」をカヴァー、さらに“新世代のフランク・シナトラ”と評される若きジャズSSWウーター・ヘメルなど、海外の若手トップ・アーティストが参加。世界標準と称される“クオシモード・サウンド”がさらなるステージへと進化を遂げた、新世代によるニュー・スタンダードとなる1枚!
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タワーレコード
メンバー交代やレーベル移籍を経て放たれる通算4作目。いつにも増してダンス・モード全開のサウンドは、マイゼル・ブラザーズ作品を現代クラブ・ジャズへと昇華させたかのようにも聴こえる。また、スウィンギーな“Happy Few”ではウーター・ヘメルをヴォーカルに、“Rules of The Blood”ではファブリッツィオ・ボッソをトランペットに迎えるなどゲストも豪華。世界に照準を合わせた意欲作と言えよう。
bounce (C)藤井大樹
タワーレコード(vol.316(2009年11月25日発行号)掲載)