| フォーマット | CD-R |
| 発売日 | 2009年11月20日 |
| 国内/輸入 | 輸入 |
| レーベル | Orfeo D'Or |
| 構成数 | 2 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | C794092DR |
| SKU | 4011790794228 |
構成数 : 2枚
合計収録時間 : 01:49:00
【曲目】
ヘンツェ:「午後の曳航」
【演奏】
緑川まり(S 黒田房子)
高橋淳(T 黒田登)
三原剛(Br 塚崎竜二)
小森輝彦(Br 第1 号)
他
ゲルト・アルブレヒト(指揮)
イタリア放送交響楽団
【録音】
2006年8月26日
[DDD]
─この作品について―
この作品は、アルブレヒトが読売交響楽団の常任指揮者として、読響のために企画したものです。ヘンツェは、三島由紀夫の「午後の曳航」のドイツ語訳を読んで感銘を受け、ドイツ語の台本による「裏切られた海」という題名で1988年に作品を完成させました。1990年にベルリン・ドイツ・オペラで初演されます。この初演は成功しませんでしたが、その後、東京で、アルブレヒトがヘンツェに会った際、これを日本語の台本にしてみないかと提案し、ヘンツェはこれを了承しました。アルブレヒトは、この作品の管弦楽部分が、大変よく書けており、埋もれさすには勿体無いと思っていたのです。日本語台本制作にはドイツ文学の藁谷郁美氏と、作曲家の猿谷紀郎氏の二名が携わり、原作に忠実の原則をとりながら、音符にはまりにくい言葉のみを変えるという方針で作業が進められ、日本語版は2003年の読響の定期で初演されました。ヘンツェの80歳記念公演にあたるこのザルツブルクの企画は、日本語の台本ということで、当初読響が出演予定でしたが、参加できなかったため、イタリア放送響が出演したものです。主役の3人は、読響定期と同一メンバーです。当盤の演奏は、読響での初演後に改訂された版に基づいています。

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