フー・ファイターズのデイヴ・グロール×レッド・ツェッペリンのジョン・ポール・ジョーンズ×クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのジョシュ・オムからなるスーパー・ロック・グループ、ゼム・クルックド・ヴァルチャーズが、遂にその全貌を現した、激ロック・アルバム!! (C)RS
JMD(2010/06/14)
全世界で話題沸騰!フー・ファイターズのデイヴ・グロール(Dr)、レッド・ツェッペリンのジョン・ポール・ジョーンズ(B/Key)、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのジョシュ・オム(G)からなるスーパー・ロック・グループ、ゼム・クルックド・ヴァルチャーズのアルバムがついに日本上陸!かねてから交流を持ち、ライヴでも抜群の相性を見せるなど、ファンの妄想を駆り立てていた3人がついに結集!2009年8月のシカゴの名門コンサート・ホールであるメトロでのデビュー・ライヴを皮切りに、アークティック・モンキーズのオープニング・アクトとして予告ナシで出演、リーズ、レディング・フェスティヴァルへの参加などライヴ活動が先行していた彼らが、遂にデビュー・アルバムをリリース!アラン・モルダーがプロデュースを手掛けた本作には、シカゴ公演でも披露された“No One Loves Me & Neither Do I”、“Elephants”や、先行シングル“New Fang”などを含む、オリジナル新曲を全13曲を収録。豪快なギター・リフが炸裂するツェッペリンばりのハード・ロック・チューンから、ストーナー調のサイケなへヴィー・ナンバー、フリーキーに展開する妖しげなロックンロールまで、ヴェテランならではの演奏力と一筋縄ではいかない音楽性を兼ね備えた、ダークかつタフなロック・アルバムに仕上がっている。
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タワーレコード
この分厚いサウンドについてこれるか! ジョシュ・オムの作り出すクセになるメロディーに、ふたたびスティックを握り激しくビートを繰り出すデイヴ・グロールのドラム、間違いなくグルーヴの核であるジョン・ポール・ジョーンズのベースが実に知的でユニークだ。ツェッペリン風の楽曲など一聴しただけで激ヤバなナンバーが満載で、全曲ハマること必至! 聴けば聴くほど抜け出せなくなる底なし沼の登場だぞ!
bounce (C)山口コージー
タワーレコード(vol.317(2009年12月25日発行号)掲載)