映画やCM音楽の制作、楽曲提供なども行なう大橋好規のソロ・プロジェクト、"大橋トリオ"のメジャー1stアルバム。"ダンス"をテーマに、リズミカルなアップ・チューンからチーク・タイムにもぴったりのスロー・バラードまで、"カラフルなサウンド"を展開。グッド・メロディの数々に感動すること間違いなしです♪ (C)RS
JMD(2010/06/14)
これまでインディー2作品、メジャー作『A BIRD』でJAZZ/アコースティックサウンドで柔らかで歌心ある楽曲を展開してきましたが、今作のテーマは「DANCE」。これまでの大橋サウンドを展開しながらも、踊れるアップ・チューンから、チークタイムにピッタリなスローバラードまで幅広い年齢層対象の大橋トリオのダンス・ミュージックを収録。
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タワーレコード
メジャー・デビュー作となったミニ・アルバム『A BIRD』から、たった半年ほどで届けられたフル・アルバム。まさに勢いに乗って……といった感じだが、その内容もグルーヴィーで思わず身体が揺れる楽曲が並んでいる。“Here To Stay”“VOODOO”など、随所で軽やかに飛び跳ねる鍵盤捌きに、彼のルーツであるジャズのスウィング感が力強く息づいているのがポイントだろう。またソングライティングのスキルにも磨きがかかり、“僕と月のワルツ”をはじめとした美しいバラードも魅力的だ。どんな楽器も自在に操りながら、あえてアレンジは凝りすぎることなく自由にプレイする――そんな伸びやかなポップセンスが気持ち良い。たっぷり踊れて、じっくり聴ける、最新型の大橋トリオがここに完成。
bounce (C)村尾泰郎
タワーレコード(vol.316(2009年11月25日発行号)掲載)