エレクトロ・ユニット、ザ・クリスタル・メソッドのアルバム。アグレッシヴに鳴り響く硬質的なデジタル・ハード・ビート。前作に負けじ劣らずの豪華なゲスト・ミュージシャンが参加。レゲエ・シンガー、Matisyahu、さらに元New OrderのベーシストPeter HookやMETRICのEmily Hainesなど。彼らのサウンドが、再び世界のダンスフロアーに舞い下りる。 (C)RS
JMD(2009/11/16)
97年、衝撃的なデビューを飾り、「ケミカル・ブラザーズに対する米国からの回答」と評されたKen JordanとScott Kirklandによる二人組エレクトロ・ユニット。グラミー賞にもノミネートされ、発売一週目で25,000枚以上の売り上げを誇った前作「Legion Of Boom」から4年ぶり通算4作目のオリジナル・アルバム。今作も前作に負けじ劣らずの豪華ゲストが参加しており、先行シングル“Drown in the Now”にはレゲエ・シンガー、マティスヤフを招いている他、元ニュー・オーダーのベーシスト、ピーター・フックやメトリックのエミリー・ヘインズ、ピーチーズやホールのドラマーとして有名なサマンサ・マロニー、グランダディーのジェイソン・ライトなどが参加!アグレッシヴに鳴り響く硬質デジタル・ハード・ビートで再び世界のダンスフロアを揺らす!
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タワーレコード
USを代表するダンス・アクト、クリスタル・メソッドももう10年選手。重心の低いビートでMCが煽るスタイルは昔から変わらないが、今回はマティスヤフやジャスティン・ワーフィールド(シー・ウォンツ・リヴェンジ)、元グランダディのジェイソン・ライトルをフィーチャーして、声にヴァラエティーを持たせている。さらにはニュー・オーダーのピーター・フックも登場! ケミカル・ブラザーズ好きには直結でしょ。
bounce (C)池田謙司
タワーレコード(vol.311(2009年06月25日発行号)掲載)