世界的に大きな評価を受けるオルタナ/サイケデリック・ロック・バンド=ザ・フレーミング・リップスの第12弾アルバム。今までいくつもの転機を迎え、そのたびリスクを恐れず変容を遂げてきた彼らが貫いてきた、未知の音、未知の世界へのチャレンジが詰まった作品。 (C)RS
JMD(2010/06/17)
ザ・フレーミング・リップス、結成26年目、通算13作目、3年振りのアルバム登場!ウェイン・コイン(ギター、ヴォーカル)とマイケル・アイヴァンス(ベース)を中心に1983年米はオクラホマにて結成された、ザ・フレーミング・リップス。世界を祝福する歓喜の音響『ザ・ソフト・ブレティン』(99年)以降、世界的に大きな評価を受け、『ヨシミ・バトルズ・ザ・ピンク・ロボッツ』(02年)でリップス史上最高の売上を記録し、グラミー初受賞の快挙も成し遂げる。25年の間にいくつもの転機を迎え、そのたびリスクを恐れず変容を遂げてきたリップスが貫いてきた、未知の音、未知の世界へのチャレンジは、今日も健在。06年発売の『アット・ウォー・イズ・ザ・ミスティックス(神秘主義者との交戦)』に続く2枚組スタジオ・アルバムが完成!
タワーレコード
〈サマソニ〉でのハッピー極まりないパフォーマンスも記憶に新しい僕らのフレーミング・リップスから、3年ぶり13枚目となる新作が2枚組のフル・ヴォリュームで到着です。99年作『The Soft Bulletin』で確立した壮大な歌モノ路線に一層の磨きを掛けつつ、サイケ感と実験性も深みを増していて……。結成から26年を経たいまも成長し続けるその姿は感動的ですらあり、MGMTやカレン・Oの参加も霞んでしまうほど!
bounce (C)馬嶋亮
タワーレコード(vol.315(2009年10月25日発行号)掲載)