名曲「この素晴らしき世界」でおなじみ、米ポピュラー音楽史に燦然と輝くジャズの巨人"サッチモ"の偉大なる生涯を、数々の名演奏シーンやトニー・ベネットらのインタビュー映像で辿る傑作ドキュメンタリー。 (C)RS
JMD(2012/08/16)
米ポピュラー音楽史に燦然と輝くジャズの巨人"サッチモ"こと、ルイ・アームストロング。その生涯を、数々の名演奏シーンやインタビュー映像で辿る、傑作ドキュメンタリー!トランペット奏者として、歌手として、そして映画の世界でも圧倒的な存在感を示した世紀のエンターテイナー、ルイ・アームストロング。笑顔を絶やさない底抜けの明るさを持って世界中の人々に愛されてきた彼の功績は、ジャズの世界のみならず、ポピュラーミュージック全体に及び、20世紀アメリカ文化を象徴するミュージシャンの一人に挙げられる。そんなサッチモの音楽と人生を、貴重な映像やインタビュー映像とともに振りかえる。これはジャズファンならずとも、音楽史を知る上で必見のDVDです。1901年にニューオーリンズで生まれ、貧しい少年時代を過ごしたルイ・アームストロング。発砲事件が原因で逮捕され、収容された施設で楽器(コルネット)と出会い、それがきっかけで音楽の才能を開花させる。シカゴで成功を手にし、ジャズの黄金時代を迎えていたニューヨーク、さらにはハリウッドに進出した彼は40本を越える映画に出演することになる。本作にはサッチモが出演した映画作品や、ライヴシーン、インタビューなど、1932年から60年代末にかけての膨大な映像が収録されており、彼の天真爛漫な人間性と、終始一貫したエンタテイナーぶりは、音楽の楽しさを再認識させてくれます。トランペット奏者のウイントン・マルサリスがサッチモの音楽性について語るのを始め、ジャズ・シンガーのトニー・ベネットは英王室の晩餐会でのエピソードを披露。サッチモのバンドメンバーだったミルト・ヒントン、アーヴェル・ショウ、そしてデクスター・ゴードン、デイヴ・ブルーベック他、計16人のミュージシャン・関係者の証言を収録。
タワーレコード
生誕100周年を迎え、改めて影響力の大きさが検証されている〈サッチモ〉こと、ルイ・アームストロング。その生涯はまさにジャズの歴史ともいえるが、彼の本格的なドキュメンタリーがDVDで登場した。本人はもちろん、トニー・ベネット、デイヴ・ブルーベック、ウィントン・マルサリスなど新旧ジャズメンの証言や、当時の演奏シーンをたっぷりと収録した申し分のない内容。彼の天性のショウマンぶりを御堪能あれ!
bounce (C)川島健次
タワーレコード(2002年04月号掲載 (P149))