フォーマット |
CD |
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構成数 |
3 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2009年09月05日 |
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規格品番 |
WQCC-181 |
レーベル |
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SKU |
4943674094899 |
WARNER x TOWER RECORDS “Detour Collection”Vol.2
ワーナー x タワーレコード デトゥール・コレクション Vol.2
企画・販売:TOWER RECORDS
制作・発売:ワーナーミュージック・ジャパン
“デトゥール・コレクション”第2弾リリース決定!
2009年5月にワーナーミュージック・ジャパンのご協力でリリースしました“デトゥール・コレクション”の第2弾が決まりました。今回は、仏エラート・レーベルから厳選の2タイトルです。まずはメシアン作品演奏のスペシャリストとして高名なイヴォンヌ・ロリオによる一枚で、モーツァルトからメシアンまでを収録した『ピアノ音楽の精華』です。現代音楽の演奏だけではなく、幅広いレパートリーを持つロリオの、ピアニストとしての天分が示された内容で、ベートーヴェン《ハンマークラヴィーア》ソナタの造詣の深い演奏はぜひとも、お聴きいただきたい録音です。
またもう一枚は、フランス・ヴァイオリン界の名手ピエール・ドゥーカンが残したLP4枚分のソナタ録音をCD3枚にまとめたセットで、卓越した技巧と洗練された歌が印象に残る演奏です。1958年度ADFディスク大賞受賞のフォーレをはじめラヴェル、フランクなど、室内楽奏者としても活躍したドゥーカンらしい虚飾を排した端正な音楽作りに引き込まれます。第2弾の2タイトルはいずれの演奏者を知る上でも最適で貴重なアルバムとしてオススメです。
オペラ座管などの首席ヴァイオリン奏者や室内楽奏者として、また後進の指導に力を注いだドゥーカンは、フランス・ヴァイオリン界の名手です。1955年エリーザベト・コンクール3位入賞の経歴を持つドゥーカンは、1950~60年代初めの間にLP4枚分の録音を残します(そのうちのフォーレのヴァイオリン・ソナタは1958年度ADFディスク大賞受賞し一躍その名前が知られるところとなりました)が、後に録音を止め、あたかも幻のヴァイオリニストという存在になっていました。今回の録音は1990年以来の再発売となります。華やかさとは一線を画し、虚飾を排した端正なスタイルと歌心をちりばめた演奏からは、卓越したドゥーカンの音楽性が感じられます。フォーレはその演奏史の1ページを飾る代表録音としてオススメです。
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構成数 | 3枚
CD-1
1)ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ
2)ラヴェル:フォーレの名による子守歌
3)ラヴェル:ツィガーヌ
4)ルーセル:ヴァイオリン・ソナタ第2番 Op.28
5)フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
CD-2
1)フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ長調 Op.13
2)フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ホ短調 Op.108
CD-3
1)シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ短調 Op.121
2)シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ短調 Op.105
3)グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ短調 Op.45
【演奏】
ピエール・ドゥーカン(ヴァイオリン)
テレーズ・コシェ(ピアノ)
フランソワーズ・プティ(ピアノ)(シューマン)
【録音】
1957年以前(シューマン、フォーレ、モノラル)、1959年頃(グリーグ、フランク)、1960年頃(ラヴェル、ルーセル)
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1.[CD]
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2.[CD]
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3.[CD]
