透き通るような美しい歌声を持つ布施尚美とブラジリアン・ギター奏者、伊藤ゴローによるボサ・ノヴァ・デュオのセカンド・オリジナル・アルバム。セルフ・カヴァー曲を含む本作は、ブラジルのブラジルのリオデジャネイロで録音。。ピアノで坂本龍一、チェロでジャキス・モレレンバウムがゲスト参加しています! (C)RS
JMD(2010/06/14)
ジョアン・ジルベルト、アントニオ・カルロス・ジョビン、そしてブラジル音楽を敬愛するボサノヴァ・デュオnaomi & goro。ボサノヴァカヴァー集『Bossa Nova Songbook 2』に続く8枚目となる今作はセルフカヴァー4曲を含むオリジナル・アルバムです。こちらも今のリオデジャネイロ最強のメンバーを迎えリオで録音。チェロでジャキス・モレレンバウム、ピアノで坂本龍一がゲスト参加。
タワーレコード
『Bossa Nova Songbook 2』から3か月という短いスパンで新作を発表。前回同様にリオで制作されたものだが、こちらはセルフ・カヴァーを含む久々のオリジナル・アルバムである。ジャキス・モレレンバウムやエドゥアルド・ネヴィスなど名手によるめっぽう洗練された演奏を得て、彼らのメロディーがいつになく活き活きと躍動している。坂本龍一のサポートも温かく、終始とびきりの笑顔を浮かべる2人が目に浮かぶよう。
bounce (C)桑原シロー
タワーレコード(vol.315(2009年10月25日発行号)掲載)
2009年はリオデジャネイロでレコーディングされたアルバムが2枚登場するという話だったが、7月には『Bossa Nova Songbook 2』が届けられ、お次はこのひさびさのオリジナル・アルバムとなった。名手エドゥアルド・ネヴィスらによる洗練度の高い演奏によって尚美さん&ゴローさんが書いた旋律が生き生きと躍っているような感じがあり、どの曲も鮮やかな色彩を放つ。ジャキス・モレレンバウムのチェロが優しく寄り添う《Good Night Song》は、きっと彼らの代表曲として長く愛される曲になるはず。坂本龍一も1曲ピアノで参加。
intoxicate (C)桑原シロー
タワーレコード(vol.82(2009年10月10日発行号)掲載)