R&Bからジャン・ミッシェル・ジャールまで、色々なスタイルの音楽をミックスした常識破りなサウンドにヤラレル!フレンチ・エレクトロ・アーティスト=パスカル・アルベのプロジェクト=ヴィタリックによるダンス・ミュージック満載のアルバム。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
フレンチ・エレクトロ・アーティストとしてデビューするなり、〈ダンス界のニルヴァーナ〉と評される衝撃的なメタル・ディスコ・サウンドで、オーディエンスのドギモを抜いてきたヴィタリック。そんな彼が4年ぶりのセカンド・アルバムを携えてシーンにカムバック。あのエモーショナルなハイ・エナジー・サウンドが再び炸裂する。ダンス・ミュージックはヴィタリックにより次なる進化を選んだ!
タワーレコード
「5年前にはなかったようなテクノロジーを使って、このアルバムを作ったんだ。いろんなスタイルの音楽をミックスしたよ。R&Bからジャン・ミッシェル・ジャールまで、それにジャスティスやメトロ・エリアなんかもね」──ヴィタリック
タワーレコード
4年ぶりのオリジナル・アルバムに前作『OK Cowboy』のパンキッシュで野生的な姿はなく、ここで選ばれたのは端的に言えばディスコ。ダーティーなキックやシンセに以前の面影を見つけることもできるけど、今回は切ないメロディーを重用した新しい姿でのご帰還だ。ニューウェイヴ感にドリーミーな音色、そして近未来的な雰囲気も相まってポップ指数もいままでになく高い。こんなロマンティックなヴィタリックもアリかもね。
bounce (C)青木正之
タワーレコード(vol.314(2009年09月25日発行号)掲載)