ポッピーかつキャッチーな極めて日本向けな楽曲が揃っている上に、中田ヤスタカのリミックス等も収録!一見サエないオタク風だが、実はエレクトロ・インディ・ポップのフロント・ランナー5人組=パッション・ピットのアルバム。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
キラーなリード・トラック「Sleepyhead」がクラブなどで大ブレイクの超話題の新人、パッション・ピットのデビュー・アルバム。耳にこびりつくシンセ音がウィンウィンと鳴り、とってもポッピー且つキャッチー。メインストリームを飲み込んでいるインディ・シーンとリンクしまくりの、まさに"2009年の音"。2008年は、Death Cab For CutieやBlack Kids、Yelle、Girl Talkらとライヴを行ない、そのパフォーマンスも大評判。中田ヤスタカREMIXも収録!日本盤のみのボーナス・トラック収録。CD-EXTRA仕様。
タワーレコード
メンバーの彼女にプレゼントするためシコシコ作った音源の出来があまりにも良くて、そのままレコード契約まで漕ぎ着けてしまった――そんな何とも言えない逸話を持つケンブリッジ発の5人組による初作だ。モデュラー周辺を筆頭とする2007年のニューレイヴ熱と、MGMTを中心に昨年盛り上がりを見せたドリーミー・サイケの波。それらが真正面からぶつかったロマンティック・エレクトロ・ロックは、今年最大の事件でしょ!
bounce (C)白神篤史
タワーレコード(vol.311(2009年06月25日発行号)掲載)