クラシック
CDアルバム

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フォーマット CDアルバム
発売日 2011年01月25日
国内/輸入 輸入
レーベルPhoenix Edition
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 PE193
SKU 811691011936

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:09:00

【曲目】
ミヒャエル・ハイドン:
1-3. シンフォニア ト長調 P.27
4-6. ヴィオラとオルガンのための協奏曲 ハ長調 P.55
7-10. シンフォニア 変ロ長調 P.9
11-13. シンフォニア イ長調 P.33
【演奏】
フランツ・レールンドルファー(オルガン)…4-6
ウルリヒ・コッホ(ヴィオラ)…4-6
カペラ・コロニエンシス
ヴィルフリード・ベッチャー(指揮)
【録音】
1972年-1975年

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      Symphony in G major, MH 474 (P 27): Allegro spiritoso
    2. 2.
      Symphony in G major, MH 474 (P 27): Andante
    3. 3.
      Symphony in G major, MH 474 (P 27): Finale. Presto
    4. 4.
      Concerto for organ (or harpsichord), viola & orchestra in C major, MH 41 (P 55): Allegro moderato
    5. 5.
      Concerto for organ (or harpsichord), viola & orchestra in C major, MH 41 (P 55): Adagio
    6. 6.
      Concerto for organ (or harpsichord), viola & orchestra in C major, MH 41 (P 55): Prestissimo
    7. 7.
      Symphony in B flat major, MH 82 (P 9): Allegro assai
    8. 8.
      Symphony in B flat major, MH 82 (P 9): Andantino
    9. 9.
      Symphony in B flat major, MH 82 (P 9): Menuet
    10. 10.
      Symphony in B flat major, MH 82 (P 9): Finale. Allegro molto
    11. 11.
      Symphony in A major, MH 508 (P 33): Spirituoso
    12. 12.
      Symphony in A major, MH 508 (P 33): Andante
    13. 13.
      Symphony in A major, MH 508 (P 33): Fugato. Vivace molto

作品の情報

商品の紹介

ヨーゼフ・ハイドンの弟であるミヒャエル・ハイドンの作品の中で最も知られているのは、交響曲第25番ト長調でしょう。ただし、これはモーツァルトが第1楽章に序奏を追加して自分の演奏会で用いたため、長らく「モーツァルトの第37番の交響曲」として知られていたのですが……。そんな弟ハイドンの作品ですが、残念なことに現代ではあまり耳にする機会が多いとは言えません。しかし、ここに収録された4つの作品についても、「これはモーツァルトの作品である」と言われたら、何の疑いもなく「良い曲だなぁ」と聞いてしまう人が出てくることは間違いないでしょう。兄ヨーゼフの機微に富んだ作風とはまた違った、直截的で素直な作風は、確かにじんわりと胸に響くに違いありません。とにかく先入観なしでお聴きいただきたい1枚です。
ナクソス・ジャパン
発売・販売元 提供資料(2011/01/14)

メンバーズレビュー

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ミヒャエル・ハイドンの交響曲と協奏曲集!

ヴィルフリード・ベッチャーの指揮するカペラ・コロニエンシスによる演奏。交響曲は1970年代前半の録音なので現代楽器による演奏。協奏曲が1975年録音なので、ミュラー・ブリュールなどと古楽器を用いての演奏を行うようになった頃の演奏。そのスタイルの違いがしっかり感じられます。
ピリオド楽器の受容の動きが感じられる記録にもなっています。

収録作品はすべて ミヒャエル・ハイドンの作品です。
🎵交響曲 ト長調 P.27
3楽章、10分未満の小さな作品。

🎵ヴィオラとオルガンのための協奏曲 ハ長調 P.55
フランツ・レールンドルファーのオルガン、ウルリヒ・コッホのヴィオラ。
歯切れの良い端正な、これぞ古典派という演奏です。通奏低音のチェンバロの音も程よく聴こえてきます。
Adagio の第2楽章の美しさが聴きどころです。

🎵交響曲 変ロ長調 P.9
4楽章の古典派らしい しっかりとした交響曲。ミヒャエルの交響曲の特徴を詰め込んだような作品です。

🎵交響曲 イ長調 P.33
3楽章ながら しっかりとした形式でまとめられた交響曲。フーガで開始される終楽章は、モーツァルトのお手本になった?と思われるもの。

指揮をするベッチャーは、兄 ハイドンの初期の交響曲録音などでも温かな演奏を聴かせてくれた、20世紀の隠れハイドン指揮者の1人です。LP 時代に廉価盤で出ていた録音を、うまくまとめて再発させた企画です。

録音の古さは一切感じません。70~80年代の室内管弦楽団による古典派交響曲を聴いて楽しんだ方にお薦めです。優しい音楽作りになっています。
2025/10/22 北十字さん
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