抜群のユーモアと憎めない愉快キャラで絶大な支持を得るバンド=ボウリング・フォー・スープ!結成15周年(2009年時)を迎えた彼らが、ポップで切ない愛されチューン満載で贈る、第8弾スタジオ・アルバム!! (C)RS
JMD(2010/06/14)
ボウリング・フォー・スープによる通算8枚目のスタジオ・アルバムが登場。バンド結成15周年の年に発売されるメモリアル盤。巨漢のギタリスト、クリスを筆頭に、インパクトあるおもしろキャラクターと、メロディックで楽しいポップ・パンク・チューンでパンク・キッズたちから大人気。08年4月に行われたインストア・イベントでは、サイン会参加者数の新記録を樹立したほど。先行シングルの「僕のウィナ」はバンド史上最高のおバカ下ネタ・ソングであり、同時にメロディーやコーラスが泣けるほど美しい名曲。アルバムを大ヒットに導くキラー・チューンになること間違いなし。
タワーレコード
ニッシュ・ギターによる旋律に男泣き必至な“No Hablo Ingles”や、サブライムを彷彿とさせるアコースティック曲“I Gotchoo”など、ムダに(!?)キャパシティーを広げていやがる。でもね、哀愁メロディーが印象的な“My Wena”の歌詞に目をやると……あまりのくだらなさに唖然。きっとそのへんはこだわっているのでしょうね。
bounce (C)渡辺貴仁
タワーレコード(vol.315(2009年10月25日発行号)掲載)