最高にアダルト、真のロック・サウンドに酔いしれる!2年振りとなるソウルセイヴァーズによるサード・アルバムは、スピリチュアライズドことジェイソン・ピアース、マーク・ラネガン(exスクリーミング・トゥリーズ)、ギビー・ヘインズ(バットホール・サーファーズ)、マイク・パットン、リチャード・ハーレイ等、超豪華メンツが参加した究極のロックアルバム!前作にも参加していた相性抜群のマーク・ラネガンによる激渋ヴォーカルと美しくも激しいギターのメロディーが最高にマッチ!"Death Bells"でのギビー・ヘインズ(バットホール・サーファーズ)に始まり、"Pharaohs Chariot"のジェイソン・ピアース、"Unbalanced Pieces"ではマイク・パットン、"Shadows Fall"ではバッキング・ヴォーカルにリチャード・ハーレイ、"Praying Ground"、"Rolling Sky"、"By My Side"では女性シンガー、レッド・ゴースト(ローザ・アゴスティーノ)がラネガンとコラボレーション!
タワーレコード
Clash - "In truth, they haven't wandered too much further down that desert path with BROKEN, but have delivered a follow-up that expands on what worked well last time around, richer in colour and bolder in intent"
Rovi
バットホール・サーファーズのギビーやスピリチュアライズド、マイク・パットンも参加したUKのプロダクション・チームによる新作。これが徹頭徹尾、男の哀愁を描いた内容でして。今回のムード作りにおいて重要な役割を担ったのが、大半の曲で激渋ヴォイスを披露しているマーク・ラネガン。やけっぱちのロックンロールも、寂れたピアノ・ワルツも、アダルトでダーティーで枯れていて……ここまで哀しいと涙も出ません。
bounce (C)山西絵美
タワーレコード(vol.313(2009年08月25日発行号)掲載)