さわやかで切ない青春エレクトロ・ポップを歌うロシア人アーティスト、スヴォイのセカンド・アルバム。ドラムンベ-ス的なビートに激キャッチーなメロディーが乗るキラー・チューン、感動的なバラード、哀感あふれるメロディーと複雑なビートが絡む楽曲などを収録。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
ポスタル・サーヴィスも真っ青の爽やか切ない青春エレクトロ・ポップ!ロシア人アーティスト、スヴォイ待望のセカンド・アルバム。前作をはるかに上回る特大の感動作!キラキラと眩しく疾走するエレクトロ・サウンド、耳に残る甘酸っぱく親しみやすいメロディ、そしてソウルフルな歌声がすばらしい。捨て曲一切ナシ、とにかくキャッチーなメロディとサウンドで突っ走ります。
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タワーレコード
〈まるでマルーン5がR&Bのクラブでエレクトロ・ポップに出会ったかのよう〉なんてふうにオノ・ヨーコから絶賛されたというスヴォイ。ロシア生まれの彼は子供の頃から音楽の英才教育を受け、地元の音楽大学を卒業後にバークレーに留学した経歴も持つ天才肌のミュージシャンだ。そのジーニアスな音楽センスは、2枚目となるニュー・アルバムにもシャープに反映されている。エレクトロニックなサウンドをベースにソウルやジャズを吸収したアーバンなグルーヴ、囁くようなヴォーカル、甘酸っぱいメロディー──いずれもどこかネオアコ的な純情が見え隠れしていて、スマートなトラックに繊細な歌心が包み込まれている。ビー・ジーズのメロウなカヴァー“Lonely Days”もハマってます。
bounce (C)村尾泰郎
タワーレコード(vol.313(2009年08月25日発行号)掲載)