フィンガズ・プロデュースの超秘蔵っ子R&Bシンガー、"ストリートのJ.LO"との呼び声も高く、モデルとしても活躍するラティノ・ガール=ララのデビュー・アルバム。ザ・ゲーム×ファット・ジョー×マック 10×リル・ロブと、フィーチャリングも超ゴージャスな激イケ作! (C)RS
JMD(2010/06/14)
モデルとしての活動もこなす、ウェストコーストの新たなる歌姫、あのフィンガズ・プロデュースの超秘蔵っ子R&Bシンガー、ストリート界のJ.LOとの呼び名も高く、以前よりウェッサイ・ファンの熱視線を集めていたララのデビューアルバム。プロデューサー陣には、大半以上をフィンガズが手掛ける他、リアーナ「SOS」やショーン・キングストン「Beautiful Girls」等の大ヒット曲でおなじみ、今をときめく全米トッププロデューサー、 J.R.Rotemや、ブランディ「Human」での素晴らしいプロデュースワークも記憶に新しいMike City、Ne-Yoの「Stay」等も手掛ける売れっ子R&Bプロデューサー、Neff-Uらも強力サポート。その他ザ・ゲーム、ファット・ジョー、マック 10、リル・ロブらこのアルバムの為に集結した超豪華フィーチャリング陣にも注目。
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タワーレコード
フィンガズのリーダー作『Late Night Hype Vol. 2』に参加していたLA出身のチカーナ・シンガー、ララ。そのヴォーカル・スタイルにはかつてのジェニファー・ロペスを想起させる面もあるが、透明感のある声のキュートさや甘酸っぱさはこっちが断然上だろう。マイク・シティやネフュー、JR・ロテムら名のある敏腕プロデューサーも迎えつつ、やはり絶妙なのは約半数を手掛けるフィンガズの仕事ぶりだ。ノトーリアスBIG“Going Back To Cali”使いの“Back To Cali”から、ゲームを交えて胸キュン世界を展開する“Sprung On A Thug”、さらにフィンガズ自身のトークボックスがねっとり絡むキース・スウェット“Nobody”のカヴァーまで、どれもカラフルで楽しい! 人懐っこい歌声の虜になるよ!
bounce (C)佐藤ともえ
タワーレコード(vol.313(2009年08月25日発行号)掲載)