フォーマット |
HQCD |
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構成数 |
5 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2009年08月05日 |
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規格品番 |
TOCE-90097 |
レーベル |
|
SKU |
4988006874909 |
★日本先行発売
★日本盤は、HQCD仕様!
★既に配信されている交響曲1番は、クラシック・チャートでダウンロード数、異例の3ヶ月以上No.1を記録!
★日本盤ブックレットには、日本独占インタビューも掲載!
ラトルがベルリン・フィルを振った初めてのブラームス『ドイツ・レクイエム』が圧倒的な賞賛を得、グラミー賞とクラシックFM/グラモフォン賞の二冠を制したことは、サイモン・ラトルの名が必ずしもヨハネス・ブラームスを連想させるものではなかっただけに、より一層、意義深いものだった。
現在、サイモン・ラトルとベルリン・フィルはブラームスの交響曲全曲のディスク化に取り組んでいる。今回の音源は2008年秋にベルリンのフィルハーモニーでのコンサートを収録したものである。このコンサートについてディ・ツァイト紙は次のように評した。「サイモン・ラトルがとうとうベルリン・フィルと共にブラームスに挑戦を始めた。ラトルはフルトヴェングラーの荘厳さとカラヤンの華麗さを兼ね備えている」
このブラームス交響曲のコンサートは、ドイツの批評家たちから賞賛の言葉をひき寄せた演奏会だった。
「第4交響曲では、こんにちのオーケストラの、機敏な反応と、ほとんど描写なしの説明のような奏法が、すでに古典となって久しいこの曲からどんなものを引き出し得るのかを見せてくれる完璧な実例であった。特に終曲のパッサカリアはゆるぎのない洗練の音色と調和の取れた技巧の和音との絶妙なさじ加減の生み出した奇跡である。どうやらラトルはあの気難しいベルリンっ子たちをとうとう手なずけたようだ」(ディ・ヴェルト)
EMI Classics副社長兼A&Rのスティーヴン・ジョンズは次のようなコメントを寄せている。「サー・サイモン・ラトルとベルリン・フィルによるブラームス交響曲全曲演奏を、最新のレコーディングによってお届けできることを大変嬉しく思っています。ブラームスのシンフォニーはこのオーケストラにとって、レパートの上でも評価の上でもその核をなす音楽です。サー・サイモンの斬新なヴィジョンと音楽的解釈、オーケストラの卓越した技術と独特な音色、この二者の共演は、ブラームスの交響曲の録音史の新たな座標となるでしょう。それはまた、サー・サイモンにとっても、ベルリン・フィルにとっても、輝かしい履歴書に更に加わる重要な一ページに違いありません」
ブラームス交響曲の演奏とレコーディングにあたり、サー・サイモンはブラームスがベルリン・フィルの音と演奏スタイルにとって、その中核を成す音楽だということをよく理解していた。
「なんといっても、これらの曲は、まさにこのオーケストラが生まれた同時代に書かれているのです。オーケストラ結成後3年のうちに、これらをすべて演奏しています」
更に、ブラームス独特の音に関して、
「森の精神、彼方に響く角笛の音、そして森の色も・・・これらは、まさにドイツのエートスそのもの」と語る。………
[コメント提供;EMIジャパ
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構成数 | 5枚
合計収録時間 | 02:46:29
ブラームス:交響曲全集
CD-1(44:56)
交響曲 第1番 ハ短調 作品68
第1楽章…13:59;第2楽章…9:12;第3楽章…4:51;第4楽章…16:51
CD-2(79:18)
交響曲 第2番 ニ長調 作品73
第1楽章…15:20;第2楽章…9:38;第3楽章…5:26;第4楽章…9:22
交響曲第3番 ヘ長調 作品90
第1楽章…13:51;第2楽章…9:17;第3楽章…6:44;第4楽章…9:19
CD-3(42:21)
交響曲 第4番 ホ短調 作品98
第1楽章…13:20;第2楽章…12:12;第3楽章…6:24;第4楽章…10:21
DVD-1(約91分)
交響曲 第1番、第2番
DVD-2(約96分)
交響曲 第3番、第4番
※いずれも全曲演奏収録
※「DVD2」には、『メイキング映像』と『ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団~デジタル・コンサートホールについて』も収録されています。
【演奏】
サイモン・ラトル(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】
2008年10月、11月
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1.[HQCD]
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2.[HQCD]
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3.[HQCD]
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4.[DVD]
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5.[DVD]
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レビュー-
ラトルとベルリン・フィル。確かに上手いんだけど何か一つ物足りないんだよな…こう感じていたリスナーの方は少なからずいるかと思うが、そのコンビが満を持してブラームスの交響曲を全曲リリースした。これは凄い! 今までの録音は何だったの?っていうほどにオケが鳴ってる!それは1950?60年代のあの重厚な響きを髣髴とさせるサウンド。そしてラトルの繊細な音楽に見事応える首席奏者たちの卓越した表現力。ここは何が何でもDVD(4曲を全曲収録!)付き国内盤を手に入れることをお薦めする。
intoxicate (C)星野大介タワーレコード (vol.81(2009年08月20日発行号)掲載)
カスタマーズボイス投稿日:2009/08/11楽しみにしていたDVDは音質が良くない。肝心の演奏は、安心して聴かれる安全運転の演奏なので、爆裂ものを期待される方にはやや不満がのこるかも。実はラトルは初めて聴いたが、この程度なの?期待が多きかったせいかやや欲求不満ぎみ。BPOの美音も楽しめ、悪い演奏ではないので、他に期待します。
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