普通の女の子の何気ない日常を細やかにとらえる、UKアンチフォークの星ともいうべきシンガーソング・ライター=エミー・ザ・グレイトのデビュー・アルバム。キャッチーなメロディーと素朴な歌声、温かいアコースティック・サウンドの極上ポップスになっている。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
ノーマン・クック(ファット・ボーイ・スリム)のソロ・プロジェクト、BPAのリード・シングル「想い出のシアトル」でフィーチャーされた、UKのアンチフォーク・シーンを代表するシンガー・ソングライターにして、世界各国で注目を集めている新たな歌姫、エミー・ザ・グレイトのデビュー・アルバムが遂に到着!06年にシングル「Secret Circus」でデビュー。素朴で温かみのあるアコースティック・サウンドだが、キャッチーなメロディーとその歌声から、非常に完成度の高いポップス的な要素も持つ。一方、その可愛らしさの裏に隠れた残酷なまでに赤裸々な歌詞で、リアルな現実の世界を見事に描き上げている。イギリスのミュージシャンの間でも評価が高く、ライトスピード・チャンピオンのシングル「Galaxy of the Lost」にもコーラスで参加、クリスマス・ソングも共作している。デビュー・アルバム『ファースト・ラヴ』は、自己資金で制作され、彼女自身によるセルフ・プロデュース。しかも自らのレーベル"Close Harbour"からの完全自主リリース、2009年2月イギリスで発売された。シングル「ファースト・ラヴ」はiTunes(UK)のシングル・オブ・ザ・ウィークを獲得している。2008年、2009年と2年連続でグラストンベリーに出演。 こちらの日本盤は、ボーナス・トラック9曲収録!
タワーレコード
ノーマン・クックの別プロジェクト、BPA作品を通じて気になっていた人も多いのでは? 香港生まれでロンドン育ちのキュートな女の子、エマ・リー・モスによるソロ・ユニットがデビュー作を発表ですよ。ローラ・マーリンらと共にUKニュー・フォーク界の中心で活躍する彼女の持ち味は、人懐っこい歌声。トラッド・フォークやカントリーを母体としたオールドタイミーなサウンドとの相性も良好で、もうメロメロです。
bounce (C)馬嶋亮
タワーレコード(vol.310(2009年05月25日発行号)掲載)