グラミー・ウィナー&スーパースターであるジョージ・ベンソンの、久々にベンソンらしい好ナンバーがびっしりと詰まった歌心溢れる極上のアルバム。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
アル・ジャロウとの共演アルバム『ギヴィン・イット・アップ』より3年、ソロ名義作品となると、2003年の『イリプレイサブル』以来となる2009年作品。プロデューサーにマーカス・ミラーを起用し、参加メンバーも、マーカスをはじめリー・リトナー、ノーマン・ブラウン、TOTOのデヴィッド・ペイチ、トム・スコット、パティ・オースティンといったファースト・コール揃い。ソングライターも、マーカス、ビル・ウィザース、スモーキー・ロビンソン、ロッド・テンパートン、デヴィッド・ペイチ、スティーヴ・ルカサーによる新曲及び、クリストファー・クロス、ジェームス・テイラー、ダニー・ハサウェイのカヴァーも収録。ベンソンらしい好ナンバーがびっしりと詰まった、歌心溢れる極上の作品。
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タワーレコード
AOR風味のメロウなギターとヴォーカルが聴ける、ジョージ・ベンソンの5年ぶりとなるソロ作品。プロデュースとべースを担当したマーカス・ミラーをはじめ、参加ミュージシャンも豪華絢爛だ(ノーマン・ブラウンとの師弟ギター共演もあり)。特に、自身のヒット・ナンバー“Turn Your Love Around”(81年)を思わせる“Show Me The Love”や、ジェイムズ・テイラー、ダニー・ハサウェイらのカヴァーが秀逸。
bounce (C)馬場雅之
タワーレコード(vol.313(2009年08月25日発行号)掲載)