ヴォーカリスト&シンセ・プレイヤーの不思議ガール=エリー・ジャクソンと、プロデュサーのベン・ラングメイドからなる、ロンドン・ベースの2人組ラ・ルーのエレクトロ・ポップを満載した1stアルバム。本国大ヒットの「In for the Kill」「Bulletproof」他を収録。 (C)RS
JMD(2010/06/17)
今世紀最大のレッド・アラート!男性によるギター・バンドの時代は終わった。未来は女性によるエレクトロだ。<THE GARDIAN誌>。フランス語の"赤毛"の意味を持つLa Roux(ラ・ルー)=南ロンドン出身の20才のエリー・ジャクソンとベン・ラングメイドの2人組。今世紀最大のエレクトロ・ポップ警報が世界中に鳴り響く!
タワーレコード
あのキツネがイチ押ししてきたエレクトロ・アクト、ラ・ルーがついにメジャー・デビュー! 川村カオリ似のヴォーカリスト、エリー・ジャクソンとプロデューサーのベン・ラングメイドから成るユニットで、キツネから出ているEPで知っている人も多いかと。このアルバムでは彼らの80's的ポップセンスが存分に発揮されていて、ユニットの形態も含めて言えば、さしずめ現代のユーリズミックスといったところか。エリーの適度なハデさ加減とユニセックスな存在感、親しみやすいメロディーにイマドキなデジタル・サウンド……と、戦略的にはもう完璧。英国主要メディアが今年ブレイクする新人として取り上げるのもわかるような気がします。さあ、リトル・ブーツとこのラ・ルー、あなたはどっち?
bounce (C)池田謙司
タワーレコード(vol.312(2009年07月25日発行号)掲載)