ハイパー・ソリッドなヘヴィ・メタルの音の洪水が襲来する!元FEAR FACTORYのクリスチャン・オールド・ウォルバースとレイモンド・ヘレーラが、THREAT SIGNALのジョン・ハワードとパット・カヴァナーを率いて完成させた、アーキアのデビュー・アルバム。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
究極のマン・マシーン・リズム・インターフェイスと言える正確無比な機械化ドラミングで知られる、FEAR FACTORYオリジナル・メンバーであったドラマー、あのレイモンド・ヘレーラと、FEAR FACTORYのベーシストの経験もある7弦使いのギタリスト、C.O.ウォルバースの2人が、カナダの人気メタルコア・バンドTHRETSIGNALのメンバーと結成したARKAEA、遂にデビュー!これが近未来メタルコアだ!レイモンド・ヘレーラのツー・バスの連打とギターリフの正確無比なシンクロは、その後のニューメタル勢、メタルコア勢に留まらず、ベテランのヘヴィメタル・バンドやスラッシュ・メタル・バンドにも多大な影響を与えたが、このARKAEAでもそれは貫かれており、THREAT SIGNALの看板ヴォーカリスト、ジョン・ハワードの強烈なエッジ・ヴォイスと、冷酷さを保ったクールなクリーン・ヴォイスと相まって、FEAR FACTORYばりの近未来感をARKAEAに与えている。THREAT SIGNALの近代メタルコア・サウンドとFEAR FACTORYの非情かつ冷徹なブルータリティがブレンドされたそのサウンドは、その近未来感と硬質でクールなプロダクションによって昨今のメタルコアにない独自性を放出しており、FEAR FACTORYやTHREAT SIGNALのファンは無論、エクストリーム/ラウド系のファンであれば避けては通れない、極上のクオリティを誇っている!
タワーレコード