クラシック
CDアルバム

マーラー: 交響曲第7番「夜の歌」

4.0

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フォーマット CDアルバム
発売日 2009年06月06日
国内/輸入 輸入
レーベルOtaken Records
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 TKC324
SKU 4560250643243

構成数 : 1枚

【曲目】
マーラー:交響曲 第7番「夜の歌」
【演奏】
ヘルマン・シェルヘン(指揮)、ウィーン国立歌劇場管弦楽団
【録音】
1953年 ウィーン,コンツェルトハウス,モーツァルトザール
音源:英ニクサ WLP 6211-2

  1. 1.[CDアルバム]

作品の情報

商品の紹介

CDショップの売れ残りワゴンセールの常連指揮者は、ヘルマン・シェルヘンだと、口の悪い業界人は言います。何故、これ程、シェルヘンの人気は低下したか?小生は、シェルヘンの既出CDの音質の悪さが、影響しているのではないか、と推測します。そこでこの度、当社はかねてより入手しておりました英ニクサ初版LPのマラ7と米ウェストミンスター初版LPのマラ5で、シェルヘンの真価を問うことに致しました。まずは、英ニクサのマラ7。重さ200グラムにも及ぶ初期厚盤の叩き出す音と言ったら・・・・本当に度肝を抜かされますよ。盤の状態は、さすがに出来て半世紀以上も経ちますので、塩ビの経年変化によるものと思われるスクラッチノイズが、全編にありますが、楽音とノイズがきっちり分離していること、楽音が強力に再生されることから、慣れればあまり気にならなくなると思われ、ノイズ軽減処理はしておりません。又、レーベルひげが皆無なことから、音溝を傷める初期の重針圧での通針はなかったものと思われます。それにしても驚くべきは、当時の米ウェストミンスター社の録音技術の凄さです。同時期のHMVのフルトヴェングラーの音と比べると、大きく差をつけていることがわかります。マーラーファンはもとより、マーラーはどうも、と言われる方、特にマラ7はさっぱりわからん!という方にこそ、御一聴いただければと、存じます。実は小生も、この盤でマラ7にやっと親しみをもてるようになった者です。(オタケン・レコード 太田憲志) [コメント提供;東武ランドシステム]
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発売・販売元 提供資料

メンバーズレビュー

2件のレビューがあります
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普段は殆んど聴かないマーラーの交響曲の中でも特に、聴くだけで苦行のように感じる「夜の歌」の楽曲の良さを理解、感じさせられる能力が、この復刻CDの音には詰まっています。
ただ、このCDはHMVで、他社の板起こしCDと比べて針のパチパチが、まるで「竹屋の火事」状態とまで酷評されているが、そこまで酷いパチパチノイズではないと思うが・・・針音などのノイズを除去する過程で一緒に音も変えたものがいいとは思わない。

2025/12/21 たか坊さん
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音質の良さに驚かされる。1953年のモノラル録音とは思えない生々しく鮮烈な音響だ。シェルヘンのあらゆる録音の中でも上位に来る音質だろう。演奏そのものについては、マーラー第5などに聴かれる超快速演奏とは一線を画す、より多くの聴き手に受け入れられやすい名演奏となっている。特に第4楽章「夜曲」など、たいへん美しい。だが、それだけに、超個性的演奏を期待する聴き手には不向きかもしれない…
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