| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 2009年07月16日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| レーベル | DG Deutsche Grammophon |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | UCCG-4524 |
| SKU | 4988005569455 |
構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:09:30
【曲目】
チャイコフスキー:
1. 交響曲 第4番 ヘ短調 作品36
2. バレエ組曲《白鳥の湖》
【演奏】
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
【録音】
1976年12月(1)、1971年1月(2) ベルリン

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どこがいいかだって。野暮なこと聞くな、だよ。
全部いい。演奏も録音もこれ以上望むのは無理というものだ。
カラヤンは、生きているときは、金儲け主義者だの傲慢だのナチ党員だったのといろいろ悪口を言われたが、そういうものが洗い流されて、こうして歴史上の人物になってみると、これほど音楽に誠実に対した人も他におるまいと思うのである。
前任者のフルトヴェングラーやチェリビダッケの悪口をいうこともなく、他のユダヤ人音楽家から拒否されることもなく、フルトヴェングラーとチェリビダッケが作ったベルリンフィルの音とレパートリーを忠実に守りながら、謙虚に自分の音を探求していった。
そうやって、フルトヴェングラーやチェリビダッケの作った音を膨大な録音として遺した。
このチャイコフスキー4番もそうだ。何も足さない・何も引かない演奏である。
チャイコフスキーを民族音楽として聴くなら、ムラヴィンスキーをはじめとしてロシアの音楽家の演奏がいいと思うけれども、チャイコフスキーの音楽・メロディーというのは、世界中の人から愛されている稀有な音楽である。
そういう視点からチャイコフスキーを聴くなら、カラヤンが文句なく最高だ。
チャイコフスキーの管弦楽曲を聴くならカラヤンのチャイコフスキー・ボックス1つあればよい。
今の私はそう思っている。いささかひいきが過ぎても…