| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 2009年04月23日 |
| 国内/輸入 | 輸入 |
| レーベル | Eloquentia |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | EL0917 |
| SKU | 4589538771218 |
構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:05:58
【曲目】
ハイドン:
1. ヴァイオリンと弦楽器のための協奏曲 ト長調 Hob VIIa:4
2. チェロ協奏曲 第1番 ハ長調 Hob VIIb:1
レオポルト・ホフマン(1738-1793):フルート協奏曲 ニ長調 Badly D1
【演奏】
ル・セルクル・ドゥ・ラルモニー
〔ジュリアン・シャヴァン(Vn、指揮)、酒井淳(Vc、指揮)、アレクシス・コッセンコ(Fl、指揮)ほか〕
【録音】
2008年9月

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フランスの新しい古楽器アンサンブルが ハイドンの3つの協奏曲を録音しました。オーケストラは 4-4-3-1-1です。
オーケストラの音色は、暖色系で 明るく 優しいイメージです。
選曲がオーケストラにあっています!
最初が ヴァイオリン協奏曲 ト長調
ちょっぴりバロック的な感じを残す作品ですが、この演奏を聴くと 古典派 らしい姿に置かれています。美しく旋律を歌いあげる第2楽章が このアルバムの白眉でしょう。続く第3楽章の快速調は 普通なら「速すぎる!」と叫ぶところですが、ソロヴァイオリンの軽快さで聴くと、これがピッタリ!
2曲目はチェロ協奏曲 ハ長調。走ることなく 落ち着いた演奏は 軽快なのに風格すら感じます。第2楽章は 真っ直ぐな音のチェロとオーケストラの音に魅了されます。そして終楽章は爽やかに駆け抜ける気持ち良さ。
フルート協奏曲は 本当の作曲者のホフマンで記されています。そして この曲には、チェンバロとホルンが参加しています。
フラウト・トラヴェルソの雅な音色に 癒されます。温かな第1楽章。美しく旋律をなぞっていく第2楽章。華麗な打ち上げ花火のように輝く第3楽章と、魅力満開の音楽を聴かせてくれます!
どの曲も とても素晴らしい演奏となっています。唯一、チェロ協奏曲で力強さを求めたい方には、この演奏は外れですが、ヴァイオリンとフルートでは 大きな穴は無いように思われます。
つまり、古典派音楽が好きな方 すべてにお薦めできるアルバムと言えます!