ロンドン郊外セント・オールバンス出身の4人組バンドEnter Shikariの、斬新で奇抜なサウンド・スタイルが味わえるカムバック・アルバム。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
サマソニ09出演!2009年、禁断の扉がふたたび開かれる!エンター・シカリ大爆発!08年1月に日本が誇る超絶バンド、マキシマム ザ ホルモンとのWヘッドライナーツアーを敢行し、東名阪から全国お茶の間に侵食したエンター・シカリが、アルバムを引っ提げカムバック!レイヴmeetsメタルと斬新で奇抜なサウンドスタイルが話題を呼び、過激なライヴパフォーマンスでは怪我人が続出。正式デビューシングルはUKチャート1位を達成。デビュー盤『テイク・トゥ・ザ・スカイズ』はUKチャート4位の快挙を成し遂げ、一瞬のうちにゴールドディスクを獲得。その勢いは確実にパワーアップした本作に継承されている。ボーナスDVD(ライヴ、日本語字幕付ドキュメンタリー等)、ボーナストラック付き。
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タワーレコード
ニューレイヴなるムーヴメントが音楽シーンを占拠した2007年、いわゆるクラブ・ミュージックとメタル〜ハードコアを融合させたデビュー作『Take To The Skies』で話題をさらった異色のUKバンドが待望の2作目を完成させた。ハードコア・スピリットを表明すべく〈We Must Unite!〉と連呼する“Common Dreads”や、キラキラのシンセ&重低音ギターが鳴り響く“Solidarity”、モッシュ対応のフロア・アンセム“Fanfare For The Conscious Man”などなど、前作以上の衝撃に満ちた楽曲が並んでいる。ニューレイヴ以降も衰え知らずのUKダンス・ロック勢と、現在USを中心に猛威を奮っているエモトロニカ勢。その両方とリンクしつつもまったく独自のサウンドを鳴らす彼らには、もはや敵なんて存在しない!
bounce (C)粟野竜二
タワーレコード(vol.311(2009年06月25日発行号)掲載)