元SUPER BUTTER DOGのヴォーカリスト、永積タカシのソロ・ユニット、ハナレグミの4年半ぶりとなる通算4枚目のオリジナル・フル・アルバム。ファンキー・グルーブからバラッドまで、バリエーション豊かな楽曲を収録。スチャダラパーのBOSE他のゲストが多数参加。「愛にメロディ」などラブチューン満載! (C)RS
JMD(2010/06/17)
2005年発売の3rdアルバム「帰ってから、歌いたくなってもいいようにと思ったのだ。」以来、実に4年半ぶりとなる通算4枚目のオリジナルフルアルバムは、音楽を"奏でる喜び"と"繋がる喜び"に溢れた最高傑作!! 躍動するファンキーグルーブからじんわり琴線に触れるバラッドまで、バリエーション豊かな楽曲が輝きを放つ破格のダイナミクス! 絶品と評されてきた温かく柔らかな歌唱や歌詞に加え、より内面に切り込んだ感情の吐露や、はじけ飛ぶような無邪気さまでもを濃縮した傑作アルバム。また今作は、ohanaでの活動や1stアルバム「音タイム」でのコラボレーションでも知られるオオヤユウスケとの共同プロデュース。空間を生かした必殺のサウンドプロダクションが目映いオーラを放つ。ハナレグミならではのナイスでカジュアルなゲスト陣が多数参加!! M4 「PEACE TREE」はBOSEfromスチャダラパー、アフラ(ヒューマンビートボックス)とのコラボレーション、M2 「愛にメロディ」には東京スカパラダイスオーケストラのホーン隊、沖祐市(キーボード) 、茂木欣一(ドラム)が参加。その他、鈴木正人(ベース)、坂田学(ドラム)、マダムギター(ボーカル、ギター)、Pすけ(ドラム他)、鹿島達也(ベース)、皆川真人(キーボード)、徳澤青減(チェロ)などなどが参加。
タワーレコード
弾き語りでほっこりやさしく歌う永積崇の姿をイメージしていると、かなりの衝撃を喰らうかもしれない。SUPER BUTTER DOG解散後初となるハナレグミのニュー・アルバムで、彼はふたたびバンド・サウンドと向き合い、笑いも悩みも祈りもすべてひっくるめた、あらゆるコントラストの光と影を歌う。彼の歌と言葉を深く理解している盟友、オオヤユウスケを共同プロデューサーに迎えてじっくりとアレンジを練り上げていったサウンドは、弾き語りでは描き切れなかった、幾重もの心象のレイヤーを見事に表現している。東京スカパラダイスオーケストラ、マダムギター長見順、BOSE(スチャダラパー)、AFRAといった多彩なミュージシャンとの共演も痛快ぶりも、永積の声から広がる〈あいのわ〉の結晶と言えるだろう。
bounce (C)宮内 健
タワーレコード(vol.311(2009年06月25日発行号)掲載)
4年半ぶりに音の便りが届きました。差出人はハナレグミ。待ち焦がれたNEWアルバム完成です。大好きなファンクに、 ブルース。旅に出ましょうかと誘うカーティス・メイレイのカヴァー。アコースティックもギンギンソウルも変わらぬハナレグミそのもの! ゲストには、鈴木正人や坂田学、沖裕市や茂木欣一などハナレグミを囲むステキな音楽人が多数参加。4年という時間の中で見つけた音を奏でる喜びと繋がる喜 び。黄金色のギターの音に、うれしくてしょうがないその声が、あたたかな歌声になって溢れます。
intoxicate (C)中山歩
タワーレコード(vol.80(2009年06月20日発行号)掲載)