盟友エンジニア、ブルース・ボートニックの
リマスタリングで蘇えるゴールドスミス代表作
『トワイライトゾーン 超次元の体験』(1983)
サウンドトラック
音楽 ジェリー・ゴールドスミス
監督 ジョン・ランディス、スティーヴン・スピルバーグ、
ジョー・ダンテ、ジョージ・ミラー
主演 ビック・モロー、スキャトマン・クロザース、
キャスリーン・クインラン、ジョン・リスゴー
オリジナル版(邦題『ミステリー・ゾーン』)を幼い頃に熱狂して見た映画少年たちがハリウッド監督となった今、新たなエピソードを製作した映画版。音楽は、スピルバーグが製作に回った作品の音楽を多く担当したジェリー・ゴールドスミス。 強烈なサスペンスの「タイム・アウト」、まさにスピルバーグ映画的美しさの「キック・ザ・カン」、後も好コンビを続けるジョー・ダンテのエピソードには、シンセ大量導入でダンテ映画での遊び感覚を炸裂させる「イッツ・ア・グッド・ライフ」、そして傑作と誉れ高いジョージ・ミラーの「ナイトメア・アット20000フィート」での迫力かつ重厚なサウンド。アルバムには、ジェニファー・ウォーンズ歌う主題歌「ナイツ・アー・フォーエバー」(これってアレンジはジェームス・ニュートン・ハワードだったんですね。しかも、バックメンツも ジェフ・ポーカロ、レニー・カストロほか超豪華)や、挿入歌213によるウエストコースト・サウンド100%な「アネステシア」や、LP用の マスター・トラックも収録。LP時代のトラックと今回のトラックの照合リストもブックレットに記載。ファンタスティック映画/サントラ・ファン必携の一枚。 (C)馬場敏裕
タワーレコード(2016/04/26)