元祖"プリンス・オブ・R&B"といわれるトレイ・ソングスのサード・アルバム。「アイ・ニード・ア・ガール」他を収録。 (C)RS
JMD(2011/02/03)
日本が誇る人気R&Bシンガー=AIと共演し武道館出演を果たしたほか、既に4度の来日を数え、前作のシングル「Can't Help But Wait」が初めてグラミー賞にノミネートされるなど、人気/注目度とも不動のステイタスを築いている元祖"プリンス・オブ・R&B"ことトレイ・ソングスのサード・アルバム。元祖"プリンス・オブ・R&B"トレイ・ソングスのサード・アルバム。ファート・シングル「I Need A Girl」はNe-Yoでおなじみのヒット・メイカー=スターゲイトがプロデュースした珠玉の1曲。
タワーレコード
ミックステープで期待を煽りつつ、2年ぶりにドロップした3作目。R・ケリーに肉迫する伸びやかなテナーはさらに艶を増し、ファルセットも炸裂させながら、割れた腹筋の如く声帯を伸縮させて歌い込む今回のトレイは前2作以上に本気だ。そんな彼に楽曲を献上したのは、後見人のトロイ・テイラーをはじめ、LOS・ダ・マイストロ、スターゲイト、ショーン・ギャレットらで、それら個性派制作陣のサウンドを巧みに消化したトレイの器用さにも感心。ゲストにはドレイクのほか、愉快な“LOL:-)”に客演したグッチ・メインやソウルジャ・ボーイらが名を連ねるが、お祭り騒ぎもほどほどに、ロマンティックなR&Bシンガーに徹した姿が清々しい。プリンス風の終曲“Yo Side Of The Bed”にも降参だ
bounce (C)林 剛
タワーレコード(vol.315(2009年10月25日発行号)掲載)