ロック・バンド、リンキン・パークの2007年に発表したセカンド・アルバム。シングル曲「サムホエア・アイ・ビロング」や、尺八のサンプリングを取り入れたヒップ・ホップ・テイストの「ノーバディズ・リスニング」他を収録。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
21世紀ロックの先駆者、リンキン・パークが更なる飛躍を遂げたセカンド・アルバム!ギリシャで、岩山の上に修道院が散在するという神聖な場所、メテオラ。長い歴史を持つその場所と「時代を超越したアルバムにしたい」という彼らのイメージが符合し、アルバム・タイトルとなったのだという。ファースト・シングルとなる「サムホエア・アイ・ビロング」、スペーシーな雰囲気の「イージアー・トゥ・ラン」、マイクのラップが全く聴かれない、彼らの新境地となる作品「ブレイキング・ザ・ハビット」、チェスターのヴォーカルが際立つ「フロム・ザ・インサイド」など、メロディックな楽曲が目立つ。マイクのラップ・ヴォーカルとチェスターの歌がからみあい、そしてぶつかりあい、流麗なメロディをつむぎだしている。このメロディから、逃れるのは至難の技だ。「ヒット・ザ・フロアー」、「ノーバディズ・リスニング」はヒップ・ホップ・テイストの強い楽曲。特に後者には尺八のサンプリングが使われていて、特別な想いを我々日本人に抱かせる。「ライング・フロム・ユー」、「フェイント」は間違いなく、ライヴで盛り上がる楽曲だ。
タワーレコード
このスケール、圧巻である。俗世の喧騒から逃れて一気に天上界へと登り詰めてしまったような、ある種の神々しさが漂う。そりゃ無理もない。リンキン・パークは〈時代性〉を伝えるバンドではなく、〈音楽そのもの〉を創造するクリエイター集団だからだ。われわれを未知の世界へと誘う約40分のロック・ワールドが展開する待望の新作。そこにはハリウッド映画顔負けの興奮、そして迫力がある。鋭い技巧と自由な作風。プロトゥールズを駆使した精度の高い演出の数々は、以前にも増してハラハラ・ドキドキの連続で一寸の無駄もない。課外活動で培ったラップ・スキルはより洗練され、強引な駆け引きに頼らないフットワークの軽さを見せつける。完璧なエンターテイメントであり、全世界で1,500万枚を売り上げた前作を凌ぐのは確実。しかも、ちゃんと音楽に6人の情熱と魂が刻まれてるところが凄い。
bounce (C)トリプル永地
タワーレコード(2003年4月号掲載 (P87))
どの曲を聞いてもカッコ良いですが特に7曲目の「Faint」が一番好きです。🙋💥💣️