ガールスが歌うベルセバ・サウンド!日本でも根強い人気を持つベル&セバスチャンのフロントマン=スチュアート・マードックが、オーディションで選んだ女子二人に加え、Smooshのアーシャやディヴァイン・コメディのニール・ハノンなども率いた一大ソロ・プロジェクトのアルバム。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
ベルセバ・サウンドにのって女の子達が奏でる、色彩豊かな極上ポップ誕生!
日本でも絶大な人気を誇る、グラスゴー出身のベルセバことベル&セバスチャンのフロントマン、スチュアート・マードックのソロ・プロジェクトがついに始動!この"ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール"というプロジェクトは、音楽のみならず映画(ミュージカル)と2つのプロジェクトを表しており、ベルセバとのツアー中に曲を書き溜めていたが、それらの曲がベルセバではなく女性ヴォーカルこそ相応しいと思いついたことから始まった。スチュアートはこのためにわざわざ女性ヴォーカリストをオーディション(新聞広告から、楽器屋さんでの掲示板など!)で募集、最終的にオープン・オーディションから二人の女の子が選ばれ、それにプラスしてSmooshのアーシャやディヴァイン・コメディのニール・ハノンなども含む大所帯プロジェクトとなっている。全ての録音がグラスゴーで行われ、もちろんベルセバの全てのメンバーもレコーディングに参加しており、ベルセバの曲も2曲再録!
タワーレコード
ベル&セバスチャンのフロントマン=スチュワート・マードックが、みずからスカウトしたキュートな女の子たち(スムーシュの片割れやディヴァイン・コメディのニール他、素人娘2名も含む)に自作曲を歌わせちゃうという一風変わった作品を発表。バックを務めるのはベルセバのメンバーで、60'sポップス趣味全開の〈らしい〉サウンドがギッシリ詰まっている。カメラ・オブスキューラの新作と共に休日の昼下がりに楽しみたい一枚。
bounce (C)馬嶋亮
タワーレコード(vol.311(2009年06月25日発行号)掲載)