2007年の「イート・ミー、ドリンク・ミー」から約2年ぶりのニュー・アルバムが完成!アルバム毎に姿を変えてくるマンソンにサウンド面と同時にヴィジュアル面での興味は尽きない。ファッションやサブカルチャー、そして政治的要素を含んだアルバムは時代を象徴するアイテムであることは間違いない!
1990年代初頭に現れ、揺ぎ無いパブリック・イメージでロックの新時代を築いてきたMarilyn Manson。旧友Twiggy Ramirezと再び活動する予感があったというMansonが、「再生」をテーマに掲げた新作を約2年振りにリリース!約10年振りに復帰したTwiggy Ramirez(B)、Chris Vrenna(Key)、Ginger Fish(Ds)の3人が新たにバンドに加わる。プロデュースはManson、Vrenna、Twiggyのバンド・メンバー自ら行い、レコーディングはHollywood Hills studioで行われた。
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タワーレコード
“僕の人生は明らかに終わりを迎え、そして再び始まったと思っているよ。アルバムは最後を迎えるかのようなサウンドに仕上がっている。しかし、楽観的でもあると言って良いだろう。何となく違和感がある表現かもしれないけどね。炎から生まれる不死鳥(フェニックス)、贖罪後の復活のような作品だね。" - Marilyn Manson
タワーレコード
賛否両論を巻き起こした異色作『Eat Me, Drink Me』から2年、マリマン節全開の新作が完成した──って、それもそのはず、2001年に脱退したツイギーが今回からバンドに復帰しているじゃないか! ア・パーフェクト・サークル〜ナイン・インチ・ネイルズを渡り歩いたことで彼が手にした強弱のあるベース・プレイと、マンソンの怒りを帯びたヴォーカルとが見事に融合。期待以上に素晴らしい一枚だ!
bounce (C)山口コージー
タワーレコード(vol.310(2009年05月25日発行号)掲載)
いつも良い意味での衝撃を多々受けるので今回もどんな衝撃的な曲たちが揃ってくるのか楽しみに待ってます!!