不動の人気を誇るフレンチ4人組、フェニックスがモーツァルトに挑む(?)、激ポップなエスプリを満載した第4弾スタジオ・アルバム。フランツ・リストへのビックリするほどキャッチーなトリビュート「LISZTOMANIA」他を収録。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
不動の人気を誇るいなせなフレンチ4人衆、フェニックス帰還!本作『ヴォルフガング・アマデウス・フェニックス』は、2008年パリにてフィリップ・ズジャール(カシアス、モーターベース等)とともに録音され、彼らにとって2006年『イッツ・ネヴァー・ビン・ライク・ザット』以来3年ぶり、通算4作目となるスタジオ・アルバム。心機一転し、新たに立ち上げた自らのレーベル〈Loyaute〉からの発表となり、〈V2/Cooperative Music〉とのライセンス契約のもと、北アメリカを除く全世界で発売!
タワーレコード(2009/04/08)
ベルサイユ出身の4人組、フェニックスの3年ぶりとなる新作はカシアスのフィリップ・ズダールが共同プロデュースを担当。ということで、当然ながらエレクトロニカな美的感覚に長けているのだが、同時にロック・バンドとしての閃きも随所に感じさせる、ロマンティックでメランコリックな作品となっている。即効性やルーツを求める人にとっては猫パンチのように捉えどころのないサウンドかもしれないけど、車窓から景色を楽しむかのように身を任せれば、心地良いアトモスフィアにたっぷり浸れるはず。その点では、バンドと何かと縁深く、トーマス・マーズ(ヴォーカル)との間に女児も誕生したソフィア・コッポラの映画と同じ系譜と言えなくもないような……。要は感性で聴けってことでしょう。
bounce (C)村上ひさし
タワーレコード(vol.310(2009年05月25日発行号)掲載)