年間ベスト・アルバム2008に選ばれた『モダン・ギルト』のスペシャル・エディション盤。「Orphans」「Gamma Ray」他を収録。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
国内外の錚々たる年間ベストアルバム2008に選出された傑作アルバム『モダン・ギルト』が完全生産限定となって登場!ベックと相思相愛の日本が誇るファッション・ブランド、ZUCCaとのコラボレーションによる特製エコバッグをパッケージにし、ボーナストラック4曲追加収録、最新ビデオクリップ6曲を収録したボーナスDVDが付いた永久保存盤。プロデューサーは超売れっ子ナールズ・バークレイのデンジャー・マウス。今作の大部分ではベックがアコースティック・ギターとドラムビートを担当し、デンジャー・マウスがキーボード・ベース(電子ピアノ)、ゲスト参加陣にはベック作品に数多く参加しているジョーイ・ワロンカーを数曲でドラム/パーカッションで起用。また、女性シンガーソングライターのキャット・パワーもヴォーカルでゲスト参加し作品に花を添えている。
タワーレコード(2009/04/08)
2人分の脚が写るジャケが物語るように、二人三脚のコラボで作られた新作。相棒はご存知デンジャー・マウスだ。彼が描く多様なビート・パターン(感触がナールズ・バークレーのそれに似ているのは仕方ないか?)を基盤に、初期ピンク・フロイドやゾンビーズらUKサイケデリック勢を思わせる実に刺激的で深遠な音の世界を構築。そこに直球のフォーク・ソングを融合させて、『Sea Change』以来の傑作に到達している。また、〈現代の罪過〉なる表題どおり詞はパラノイア気味の空気に包まれているが、ベックの声はその正体を説明せず、いつになく軽やかに宙を浮遊。だから後味は重くないし、リスニング体験としては濃厚ながら、構成要素にも曲数にもムダがない。一息に作られた、一息に聴くべきアルバムだ。
bounce (C)新谷 洋子
タワーレコード(2008年08月号掲載 (P86))