OM Recordingsを中心にHed KandiやNaked Musicなどの数多くのコンピへの楽曲提供、コンパイラー、リミックスワーク、そしてもちろん自身のシングルリリースと多忙を極める西海岸の貴公子、Andy Caldwell 。OM Recordingsからのファースト・アルバム「Universal Truth」から実に3年ぶりとなるセカンドアルバムが自らのレーベルUno Recordingsから登場。数年前のイメージでは、西海岸+ニューヨークハウス的なボーカルを起用、ディープでメロディアスな4つ打ち、ダウンビートといったところが作風ですが、本作はアグレッシブ+ダンサブルなテック&エレクトリック・ハウスを中心としたポップな構成で、御存じハウス・ラッパーMr.VやAndy CaldwellのユニットSoulsticeでの盟友Gina ReneやRawkusやNujabes Remixでもお馴染みProcussionsのMr. J Madeiros、ファンキー&ナスティーガールGram'ma Funkなど、エレクトロビートに乗せ、ヴォーカルあり、ラップありのファンキーでポップな仕上がりです。
タワーレコード
US西海岸のオムをベースにコンピへの参加やオリジナル作品の発表を続けてきたアンディ・カードウェルが、自身のレーベルから2枚目のオリジナル・アルバムをリリース。以前のダウンテンポ気味なディープ・ハウス主体のテイストから変化を遂げ、Mr Jメデイロスらのラップをフィーチャーしたアッパーな楽曲やエレクトロ風のトラックなどが並び、グッとファンキーでポップな仕上がりとなっています。
bounce (C)ネイシャン
タワーレコード(vol.316(2009年11月25日発行号)掲載)