アイルランドからのJusticeへの回答か!?Klaxons、Hadouken!らとのツアーが絶賛を呼び、各フェスに引っ張りダコ状態の大注目ロッキン・エレクトロ・アクト、The Japanese Popstarsの猛烈フロア・キラーなデビュー・アルバム!密室で聴くテクノでもなければ、エレクトロやニューレイブなどのサブ・ジャンルでもない、これは明らかにフェスやスタジアムといったオオバコで爆音で体感する為に作られたクール&ホットなエレクトロニック・ミュージックの究極モード!ロッキン・エレクトロ・テイストでハイプだけなものがもてはやされてる風潮もある中、彼らはシーンの本物たちの絶大なるサポートを受けて浮上してきたリアル・ダンス・アクト!
タワーレコード
〈MySpace〉での人気を足掛かりに世界へ飛躍していくアーティストはまだまだ増えているが、この風変わりな名前を持つアイルランドのユニットもまさにそのひとつ。とはいえ、単なるハイプというわけではない。このファースト・アルバムには、ケミカル・ブラザーズのサイケデリック感、ヴィタリックの攻撃性、ひと昔前のテクノを想起させる瑞々しいシンセが一体となった壮大なトラックが満載されていて、すでにダレン・エマーソン、2メニーDJs、ピート・トン、エロール・アルカンといったDJたちから厚い支持を得ている。そんな事実からも察せられるように、現場で重宝されている彼らのサウンドが本物かハイプかなんて、聴かずして想像がつくのでは? 野外や大バコで体感できたらどんなに気持ち良いことか!
bounce (C)青木 正之
タワーレコード(2008年09月号掲載 (P68))