ジェイムス・ブラウン、アレサ・フランクリン、インディア・アリーなどのオープニング・アクトも務めるその貫禄は、デビュー作にして完成されたレディー・ソウルそのもの!アイルランド出身のR&Bシンガー・ソングライター=ローラ・イジボアのデビュー・アルバム。 (C)RS
JMD(2010/06/17)
アイルランド出身20歳のシンガー・ソングライター/プロデューサー、Laura Izibor(ローラ・イジボア)のデビュー・アルバム。Lauryn HillやJill Scottといったアーティストの系譜に連なっていく、初期R&Bへの敬意とモダンな感覚を併せ持ったパワフル&スウィート・ヴォーカルは一聴で“ホンモノ”だと唸らせる。小粋でソウルフルな「Shine」から、輝かしく非常にパーソナルな「If Tonight Is My Last」、そして映画『Step Up 2: The Streets』のサントラにも収録された、賛歌のようでありかつインスピーレーションを与えるような「Mmm」まで、アルバムの楽曲クオリティも確かなもので豊かな音楽性満ちている。
タワーレコード(2009/04/08)
〈イジボア〉なる姓を持つアイルランド出身の20歳によるデビュー作。古のソウルに恋したというアーティスト性と、ユーロ産らしいブルースやロック/ポップス風味のレトロ解釈とが合わさり、そこにトリッキー・スチュワートやスコット・ジャコビーらのサポートも得て磨かれた楽曲はとてつもない完成度。キャッチーに弾む先行カット“From My Heart To Yours”をはじめ、ポジティヴで颯爽とした印象が際立つ仕上がりは、エイミー某のような退廃とは真逆のヴェクトルでクロスオーヴァー・ヒットに繋がるポテンシャルを秘めたものだ。細面に似合わぬ太くコシのある歌声にも、すでに大器の風格が漂う。アリシア、ローリンらの一語で事足りるアーティストに〈イジボア〉も加わるか、要注目の大型新人だ。
bounce (C)池谷昌之
タワーレコード(vol.310(2009年05月25日発行号)掲載)