『恋のホワン・ホワン』再発は序章に過ぎなかった!現代のお笑いバブル状況を一喝するべく(?)80年代漫才ブーム渦中に産み落とされた最もアナーキーな幻の珍盤が遂に甦る!!
冒頭の『賛美歌』からして、まさに"神をも恐れぬ"ナンセンス・ギャグ、パロディ精神に溢れたブラックなネタの嵐!同時期にアルファより発売され現在では高い評価を得ている"タモリ"の諸作品と比べても何ら引けを取らない圧倒的な破壊力!これを聴かずしてコミック・レコードは語れない!!
本作のもう一つの目玉は、随所に挿入されるオールディーズ・フレイヴァー溢れるジングルの数々。何を隠そうこれらは音楽評論家としてお馴染みの萩原健太氏率いる"T・ボーイズ"によるものだった!そしてアルバムの制作担当に当たったのが日本のロック/ポップス復刻仕掛け人として知らぬ人はいない中村俊夫氏。まさに当時の爆発的なお笑いブームの勢いを借りた前代未聞のクロス・オーヴァー作品といえるでしょう。
他にも聴き所は盛りだくさん!昨年発売され話題を呼んだコンピレーション『音壁japan』に収録された『涙のメモリー』で知られる原めぐみによるコニー・フランシスの日本語カヴァー(ジェフ・バリー=エリー・グリニッチ作品)『離さないで(DON'T EVER LEAVE ME)』を収録。こちらはオリジナルLPにも収録されず、当時カセット・テープ版のみに収録されたという超貴重音源。過去にコンピ収録によりCD化されたものの現在は入手困難な1曲です。先行アナログ・リイシューされ話題沸騰のニック・ロウ"Cruel To Be Kind"の日本語カヴァー『恋のホワン・ホワン』とカップリング曲『恋のリハビリテーション』の2曲ももちろん収録!
●最新デジタル・リマスター音源使用
●発売当時の帯も可能な限り再現した紙ジャケット仕様
*一部オリジナル・マスター・テープに起因するノイズ等が有りますがご了承下さい。
初CD化作品
復刻監修・解説:中村俊夫
オリジナル・リリース:1981年12月21日 トリオ/TRASH 3B-23001
発売・販売元 提供資料(2022/10/11)
これはヒドイ!! こんなシロモノまで再発されるとは世もスエであります。大不況バンザイッ!! 旧くはストーンズのベロ・マークのワッペンを付けた実験的新作落語の人、近しくは、落語界の突然変異体、三遊亭白鳥の師匠としてお馴染みの鬼才、三遊亭円丈による、タモリの『TAMORI』シリーズと双璧をなす81年のネタ盤。シングル・カットされたニック・ロウのカヴァー等、ナイアガラばりの音壁サウンドで仕上げられた音楽曲と、新作落語から芽生えた無数のネタ・トラックで構成されているが、いやしかしヒドイ!!ヒドすぎるので2枚買わねばと思いますッ
intoxicate (C)本橋卓
タワーレコード(vol.79(2009年04月20日発行号)掲載)