TVアニメ『CHAOS:HEAD』より"榊原ゆい"演じるFESがヴォーカルを務めるロック・バンド、ファンタズムの1stアルバムが到着!シングルとして発表した「密教の首飾り」「アレルイヤの福音」の新ヴァージョン他を収録。2009年3月に行なわれたシークレット・ライヴの映像などが楽しめるDVD付きです! (C)RS
JMD(2010/06/14)
PCゲーム「CHAOS;HEAD」挿入歌「罪過に契約の血を」、エンディングテーマ「グラジオール」、アニメ「カオス;ヘッド」挿入歌「磔のミサ」「遙かなるイディヨナ」、Xbox 360「CHAOS;HEAD NOAH」エンディングテーマ「アレルイヤの福音」、挿入歌「密教の首飾り」に加えて、新曲「贖罪のエロティカ」「闇に光を灯す者」「嘆きのアラベスク」の3曲の計9トラックを収録。さらに、2009年3月14日に行われた幻のシークレットライブ@チェルシーホテルから厳選した「密教の首飾り」「闇に光を灯す者」「磔のミサ」の迫力のライブ映像を収録したDVD付き
タワーレコード
FESのCVである榊原ゆいさんからコメントが届きました!
■ゲームからアニメ化、さらにXbox360版ゲームも発売された「CHAOS;HEAD」シリズの作品の中に出てくる架空のロックバンド・ファンタズム。今回はまさかのアルバムリリースとなりましたが、アルバムのお話を聞いた時の率直な感想は?
「作りたいね!」というお話はスタッフさんとしていたり、冗談で言っていたりしたんですが、まさか本当にリリースされるとは…ちょっと思っていたんですが、でも改めて形になって嬉しいですね!
■シングルカットされた曲の他に、新曲が3曲収録されていますが、それぞれの楽曲の印象を教えていただけますか? まずは「贖罪のエロティカ」から。
他の曲に比べて少し色気を漂わせる雰囲気と、相変わらずのダークなノリで攻めましたね。そんなに早いテンポじゃなのに心にダイレクトに迫ってくる感じが好きです。
■「闇に光を灯す者」について教えて下さい。
個人的に新曲3曲の中で、この曲が一番お気に入りです。まさに「魂の叫び」。
AメロBメロのしっとりした思いの語りから一転して、サビの入り方やサビ全体が、本当に何かにとり憑かれたような狂気じみた雰囲気がファンタズムらしく、FESらしくてお勧めです!
■「嘆きのアラベスク」について教えて下さい。
この曲は作曲者さんが違うけど、アレンジはいつもの林さんなんでいつもとは違ったファンタズム色を出せた歌ですね。そして、過去ファンタズムとしてリリースしてきた曲のなかで1番テンポが早い曲なんです。「半音のマジック」が心地よいノレる曲になっているので、ライブで盛り上がれそうですよね。
■改めてアルバムを聞いてみて感じた、ファンタズムの魅力を教えて下さい。
ダークな中に宿る格好良さや、カオスヘッドという作品の岸本あやせ・ファンタズムのFESが生み出す世界観が、独特な狂気を含んでいてプラスそれを発信している本人を演じている私がいて…と、アニメやゲームからリアルブートされる程の力強さを、このアルバムで改めて実感しました。
「"全て"がここにあったから、リアルブートされてアルバムになったんだ」
とまたアルバムを通してファンタズムの凄さを感じて、この役をいただいてよかったと思いましたね。
■最後に、ファンの皆様へのメッセージをお願いします。
いい大人たちが本気を出して作った(笑)このアルバムとDVD!!! その大人げない本気さを魂で感じてくれればなと思います!!
このファンタズムサウンドは病みつきになるし、メッセージ性も高いのでいつまでも聴いてほしいですね。
(資料提供:5pb.)
タワーレコード