数々の有望新人を発掘してきたことでも有名な大御所ゲイリー・バートンが新たに発掘したギタリスト、神童ジュリアン・レイジのアルバム。 (C)RS
JMD(2010/11/01)
パット・メセニー、エバーハルト・ウェーバー、ラルフ・タウナー、タイガー大越、小曽根真…、数々の有望新人を発掘してきた大御所ゲイリー・バートンが新たに発掘したギタリスト、"神童"ジュリアン・レイジ!レコーディング時は弱冠20歳、5歳よりギターをはじめ、11歳の時には、育ての親とも言うべきゲイリー・バートンがグラミーを受賞した際に、テレビでの演奏に共に出演するなど、少年期より既に話題となっていた。その後間もなく、ゲイリーに誘われてステージを共にし、2003年にはゲイリーのアルバム『GENERATIONS』のレコーディングに参加。更に2005年にリリースされた『NEXT GENERATIONS』にも参加した。それだけでなく、頻繁にサン・フランシスコ・ジャズ・フェスティヴァルやモンタレー・ジャズ・フェスティヴァル、そしてニューポート・ジャズ・フェスティヴァルでも演奏をし、ゲイリー・バートン・ジェネレーション・クインテットには自身のオリジナル曲を複数提供するなど、本格デビュー前ながら、ミュージシャンとしての地位を確立して行った。かのハービー・ハンコックをして"ジュリアンは心と魂でプレイする。こんなに若いのに、いつそれを学んだのか"と言わしめるなど、ゲイリー・バートン以外にも業界内でジュリアンを支持する声は多い。
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