秘密の愛を育てている人に聴いてほしい。リリース毎に衝撃を投げかける寺尾紗穂、待望の第4弾アルバム。ピアノと歌にこだわりながらも、随所にサポートミュージシャンを配置した絶妙な作品です。ジャンルやカテゴリーを越えたミュージシャンが多数ゲスト参加しています。 (C)RS
JMD(2010/06/14)
リリース毎に衝撃を投げかける寺尾紗穂の4thアルバム。ゲストは、"サケロック"の星野源(M-1)、伊藤大地(M-1)、"ママレイドラグ"の田中邦拡(M-4)" OKI AINU DUB BAND"のトンコリ奏者OKI(M-3 ) 等、ジャンルやカテゴリーを越えたミュージシャンが参加。またホーンアレンジメントで気鋭の女性アーティスト、Michiru(M-10)が参加。
タワーレコード
街の喧騒に埋もれた静謐な日常を拾い歩くピアノ詩人、寺尾紗穂の1年ぶりとなる新作だ。SAKEROCKの星野源をはじめとした多彩なゲストを迎えて、ストリングスやホーン、アイヌの伝統楽器までをも用いたサウンドは、いままで以上に豊かな陰影を刻んで美しい。凛とした歌声で紡がれる詞世界は、かつて大貫妙子や吉田美奈子が描いた風景と二重映しになって、懐かしくも鮮烈な叙情を滲ませて比類ない。
bounce (C)北爪 哲之
タワーレコード(2009年05月号掲載 (P90))
作品ごとにシンガー・ソングライターという職業の魅力と必要性について微笑みながら力説する彼女。さてこの4作目は、名曲量産態勢に入った感を抱かせる仕上がりで、耳にすっと入って凝った神経を解してくれるメロディーと声の効力も向上。天気の良い70年代のある日を思い起こさせるヴィヴィッドな冒頭曲(星野源が参加)や、OKIのトンコリと共にスピリチュアルな世界を散歩する曲など曲調もさまざまで、各ピースの色&香りづけ方法も巧みに。瑞々しさを失わず安定感を増し続ける、充実の現在を伝えてくれる新作だ。
intoxicate (C)桑原シロー
タワーレコード(vol.79(2009年04月20日発行号)掲載)