3ピース・ロック・バンド、UNISON SQUARE GARDENのファースト・フル・アルバム。骨太ロックからエレクトロ・ポップなアレンジを導入したパーティ・チューン、センチメンタルなミディアム・ナンバーまで、守備範囲の広さを見せつける快作。2009年のブレイク候補筆頭、要チェックです!! (C)RS
JMD(2011/04/07)
UNISON SQUARE GARDEN初のフルアルバム。3人で奏でているとは思えない厚みのある音の骨太ロックあり、エレクトロ・ポップなアレンジを施しているダンサブルなパーティーチューンあり、センチメンタルなミディアム・ナンバーあり…。楽曲単体のレンジの広さ、強さと、楽曲を連ねたアルバムとしての構成、展開力は正にジェットコースター感覚であるにもかかわらず、1つ1つの楽曲のストーリーが不思議と混ざり合い、ロックとポップの両極端な二面性をはらんだオリジナリティ溢れる世界となっている。
タワーレコード
バンド名をタイトルに冠したファースト・フル・アルバムは、彼らの勢いそのままな全力疾走サウンドが圧巻! ライヴで磨き上げられた鉄壁のバンド・アンサンブルが、骨太なロック・ナンバーもキラキラのエレポップも、切なさの滲むミディアム・バラードも前へ前へとどんどん加速させ、ジェットコースターのように駆け抜ける。透明感のあるハイトーン・ヴォーカルも魅力の、躍動感溢れる爽快な一枚。
bounce (C)山村 真琴
タワーレコード(2009年05月号掲載 (P91))