Rock/Pop
Blu-spec CD
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血と汗と涙<完全生産限定盤>

5.0

販売価格

¥
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在庫状況 について

フォーマット Blu-spec CD
発売日 2009年03月25日
国内/輸入 国内
レーベルSony Music Entertainment
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 SICP-20094
SKU 4547366044973

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:09:29

1968年作品

  1. 1.[Blu-spec CD]
    1. 1.
      エリック・サティの主題による変奏曲(第1楽章、第2楽章)
      00:02:36

      録音:Studio

    2. 2.
      微笑みの研究
      00:05:11
    3. 3.
      サムタイムズ・イン・ウィンター
      00:03:09

      録音:Studio

    4. 4.
      モア・アンド・モア
      00:03:05
    5. 5.
      アンド・ホエン・アイ・ダイ
      00:04:07

      録音:Studio

      作: Laura Nyro

    6. 6.
      神よ祝福を
      00:05:55
    7. 7.
      スピニング・ホイール
      00:04:09
    8. 8.
      ユーヴ・メイド・ミー・ソー・ヴェリー・ハッピー
      00:04:20
    9. 9.
      ブルース・パート2
      00:11:45

      録音:Studio

      編曲: BS & T

    10. 10.
      エリック・サティの主題による変奏曲(第1楽章)
      00:01:50

      録音:Studio

    11. 11.
      モア・アンド・モア (ライヴ) <ボーナス・トラック>
      00:04:38

      録音:Live

    12. 12.
      微笑みの研究 (ライヴ) <ボーナス・トラック>
      00:18:44

作品の情報

メイン
アーティスト: Blood, Sweat & Tears

オリジナル発売日:1969年

商品の紹介

デビュー・アルバムの成功後、中心人物であったアル・クーパーが脱退。新たにヴォーカリストとしてのデヴィッド・クレイトン=トーマスら4人のメンバーが新加入します。このメンバー・チェンジは、このバンドに最大のヒット作をもたらす事になります。彼らはブラス・ロックにジャンルされましたが、ジャズのみならず多様な音楽を取り入れる姿勢は、バンドの革新性溢れる独自性に。発売後4ヶ月で60万枚を売上げてゴールド・ディスクを獲得、7週連続で全米1位を記録しました。「スピニング・ホイール」「アンド・ホエン・アイ・ダイ」「ユーヴ・メイド・ミー・ソー・ヴェリー・ハッピー」の3曲のゴールド・シングルも飛び出した今作はグラミーでアルバム・オブ・ジ・イヤー他4部門受賞の栄誉にも輝きました。
タワーレコード(2009/04/08)

メンバーズレビュー

2件のレビューがあります
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ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズとは、血と汗と涙を意味するが、そもそもこの言葉は、イギリス首相のウィンストン・チャーチルが、第二次世界大戦の最中に英軍を鼓舞するために演説した文章から引かれたものだった。但しその言葉には、もう一つ「労苦」という単語が含まれていた。その後、血と汗の結晶とか、汗と涙の結晶という変形バージョンでも使用され、一般に知られるようになった。この由緒ある言葉を冠したアルバムこそ、ジャズロック、ブラスロックという当時の新ジャンルを語る上で、欠くことの出来ない。何故ならBS&Tの名を世界的に知らしめたあの名曲「スピニングホイール」を収録した記念碑的アルバムだからだ。当時、洋楽の洗礼を受けた私たちは「スピニングホイール」の冒頭で繰り出されるブラスのファンファーレに、雷に打たれたような衝撃を受けた。BS&Tは知らなくても、このファンファーレは誰もが聞き覚えがあろう。テレビやラジオ番組のジングルとして使われてきた。ジャズのフレーバーを漂わせたそのメロディーはとても新鮮で、フォークやサイケデリックなロックに飽きた若者達が飛び付いた。一方でプラスロックの雄、シカゴが遅れてデビューし、チェイスというトランペット部隊を前面にフィーチャーしたバンドも登場すると、ジャズロック、ブラスロックは最盛期を迎える。私は当時、テレビの歌番組で和田アキ子がチェイスの「黒い炎」を熱唱していたことを今でも覚えている。本作はセカンドアルバムだが、シングルカットされてヒットした曲が多い点でもBS&Tの傑作として位置付けられる。残念だが、デビューアルバムは凝りすぎて、テクニックに溺れた中途半端な内容になり、仲間割れを招いた。その後メンバーの再編が行われ、ヴォーカルに起用されたのがデヴィッド・クレイトン・トーマスであった。彼が先述の「スピニングホイール」を作曲した。そのしゃがれた声とシャウト唱法は、一度聴いたら忘れられないほど魅力的で、彼は後にBS&Tの牽引役になっていく。さらに本作は、トータルアルバムとして見ても完成度が高い。エリック・サティの有名なワルツを冒頭とラストで取り入れたり、カントリー調の楽曲やフリージャズ風の長いインスト曲を組み入れるなど随所に工夫が見られる。もちろんブラスによる高度なアンサンブルも聴き応え十分だ。吹奏楽をやる若者達にぜひ聴いて欲しい。
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久々に聞きましたけど、51歳元レコード屋のリストラされちまった店長(長いぞ)にとって永遠のマスター・ピースであります。ましてやリマスターCDで聞くと、当時のアナログ盤には無い音まで聞こえてきました。それにしてもすごいメンツで作ったものです。ところが、この後見事に失速しちゃいました。
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