NME が”The hottest new bands of 2009”に選ぶ、2009年のUK ロック・シーンを牽引する大型新人が登場!レッド・ライト・カンパニーは07年に結成。08 年5 月にデビューEP「With Lights Out」をリリース。BBC Radio One のDJ ZANE LOWEやJO WHILEYはすぐさまこの曲を絶賛し、発売数日で売り切れ今やコレクターズ・アイテムとなっている。GLASVEGAS、EDITORS、ELLIOT MINOR、KEANE、KAISER CHIEFS等のサポートとして精力的にツアーをこなし、またグラストンベリー、レディング、リーズ、ワイアレスなどの夏フェスに出演。そんな彼らのデビュー・アルバム『FINE FASCINATION』はエイドリアン・ブッシュビー(U2, Placebo, Foo Fighters)をプロデューサーに迎えて登場。アーケイド・ファイアなどが引き合いに出される止め処ないメロディの洪水が無限の高揚感を与えてくれる。
タワーレコード(2009/04/08)
Debut album from London indie rockers whose epic sound is comparable to Arcade Fire and the late, lamented Hope Of The States. Chiming post-rock guitars collide with vast sheets of distortion and string arrangements, minor-key melodies dominate and a Midwestern drawl delivers dark tales of cynicism and longing. The band have already been tipped as the next big thing by NME and this release should consolidate their position. Includes the singles 'Scheme Eugene', 'With Lights Out' and 'Meccano'.|
Rovi
掻き鳴らされるギター、湧き上がるメロディー──そのノンストップな昂揚感を浴びると、アルバムのジャケットに映し出されたラヴ・シーンみたいにドキドキしてしまう。レッド・ライト・カンパニーは2007年にUKで結成された5人組で、今作が彼らにとって初のアルバムだ。本国ではアーケイド・ファイアと比べられることも多いようだが、あの激情迸るバンド・サウンドに加えて、グラマラスな艶っぽさを滲ませているのがRLCの魅力だろう。ヴォーカルは中性的で、ギターの音色はメタリックな光沢を放っている。そのようにガッチリとスクラムを組んだアンサンブルが織り成す、優美なロックンロール・タペストリー。高らかに響き渡るコーラスは、まさに青春に捧げられたアンセムだ。
bounce (C)村尾 泰郎
タワーレコード(2009年04月号掲載 (P74))