1stシングル「ウィズアウト・ユー」が、全米・全英チャートで堂々1位を獲得!21世紀に登場した女性ポップ・ロック・シンガーの中で最高峰の実力を誇るケリー・クラークソンが、再びトップ・プロデューサー達と手を組んで放つアルバム第4弾! (C)RS
JMD(2010/06/17)
非常にパーソナルな作品となった前作『MY DECEMBER』を経てリリースされる通算4枚目のオリジナル・アルバム『ALL I EVER WANTED』。今作では、自らソングライティングを手がけながらも2作目までのように再び世界的なヒットメイカー達ともタッグを組み、アヴリル・ラヴィーン「Girlfriend」等で知られるDr.LUKE、ブリトニー・スピアーズ「Baby One More Time」やバックストリート・ボーイズ「I Want It That Way」などで知られるシングルを手がけた2 人の他にも、レオナ・ルイス「Bleeding Love」を手がけたライアン・テッダー、米英で1 位を獲得して世界的ブレイクを果たしたシンガー/ソングライターケイティ・ペリー、マイ・ケミカル・ロマンスやフーバスタンクなどを手がけ、グラミー賞ノミネート歴も誇るハワード・ベンソンなどの世界的大ヒットを誇る強力なソングライター/プロデューサー陣も参加。世界中のファンが求める再び”ケリーらしさ”のつまった最高にポップな作品に仕上がっています!
タワーレコード(2009/04/08)
やっぱりケリーはこうじゃなきゃ! 同じロックでも、前作のゴス寄りオルタナ路線より、今作のようなキラキラ煌めくポップ・ロック路線のほうが正解なのだ──というのを、ようやく本人も自認したようで、〈ちょっぴりポップに回帰した〉などという生半可なものではなく、とことん激ポップに開き直ってガシガシ攻めまくる。いや、確かに攻めすぎなきらいもあって、全編通して聴くと疲れたりもするのだけれど……。だが、曲ごとのクォリティーは保証付き。ライアン・テダーにマックス・マーティン、Drルークにハワード・ベンソン、さらにはケイティ・ペリーまでを揃えた一流布陣が惜しみなく職人芸を披露。そんな切れ味の良いメロディーの上で、ケリーも水を得た魚のように瑞々しく豪快な姿を見せてくれる。
bounce (C)村上 ひさし
タワーレコード(2009年05月号掲載 (P77))