クラシック
CDアルバム
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高橋アキの世界 -武満徹, 湯浅譲二, 佐藤慶次郎, 一柳慧, 他 (1972-73) / 高橋アキ(p), 祖堅方正(tp)<タワーレコード限定>

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フォーマット CDアルバム
発売日 2009年03月04日
国内/輸入 国内
レーベルTower Records EMI Classical Treasures
構成数 3
パッケージ仕様 -
規格品番 QIAG-50035
SKU 4988006871076

構成数 : 3枚

【曲目】
CD1
1. 武満徹:遮られない休息
2. 武満徹:ピアノ・ディスタンス
3. 湯浅譲二:内触覚的宇宙
4. 湯浅譲二:オン・ザ・キーボード
5. 佐藤慶次郎:ピアノのためのカリグラフィー
6. 松平頼暁:ピアニストのためのアルロトロピー
7. 水野修孝:韻-ピアノのための-
CD2
1. 一柳慧:ピアノ・メディア
2. 石井眞木:ピアニストのためのアフォリスメン II
3. 三枝成章: Vn(Pn)a ∋ Po (※画像参照)
4. 近藤譲:エアー I-トランペットを伴う増幅されたピアノのための-
5. 高橋悠治:メアンデル
CD3
1. ウェーベルン:ピアノのための変奏曲
2. ブーレーズ:ピアノ・ソナタ第1番
3. ベリオ:セクエンツァ IV
4. クセナキス:ヘルマ
5. メシアン:音価と強度のモード
6. シュトックハウゼン:ピアノ曲 XI
7. ブゾッティ:D.チュードアのためのピアノ小品第3番
8. ケージ:ウィンター・ミュージック

【演奏】
高橋アキ(ピアノ、プリペアド・ピアノ、エレクトリック・ピアノ)
祖堅方正(トランペット)(CD2;4)

【録音】
1972年-1973年

  1. 1.[CDアルバム]
  2. 2.[CDアルバム]
  3. 3.[CDアルバム]

タワーレコードオリジナル企画
EMI x TOWER RECORDS CLASSICAL TREASURES
タワーレコード “クラシカル・トレジャーズ”(EMI音源) Vol.2 全6タイトル”
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初CD化作品を含む『高橋アキの世界』完全復刻(邦人作曲家作品2枚と欧米作曲家作品1枚による3枚組)。学生時代から同時代音楽、現代音楽の演奏を積極的に取り組み、第一線で活躍してきた高橋アキのデビュー・アルバムであり、代表アルバムでもいえます。様々なスタイルの作品を卓越した技巧と感性で仕上げた演奏は、一聴に値します。1973(昭和48)年度芸術祭優秀賞受賞。

作品の情報

メイン
ピアノ: 高橋アキ

商品の紹介

前衛的芸術グループ「実験工房」の一員として活躍された、佐藤慶次郎氏が、2009年5月24日、肺がんのため死去されました。享年81歳でした。心よりご冥福をお祈り致します。
本盤には、代表作「ピアノのためのカリグラフィー」が収録されています。
タワーレコード

高橋アキの演奏で筆者がまず思い出すのは、2007年の9月に静岡音楽館AOIで聴いたモートン・フェルドマンの《トリオ》(1980)の日本初演である。楽曲の殆どがピアニシモかそれ以下の音量で貫かれたこの作品を、高橋とマーク・サバット(vn)とローハン・デ・サラム(vc)の3人は、技術的限界ともいえる極小音で、しかも一分の弛緩を許すことなく弾き切った。その音の極限的な小ささゆえに、互いの音色は周辺から滲んでいくかのように干渉し合い、フェルドマンの作品にかくも美しい、未知のリアリゼーションの可能性が存在することを、筆者は戦慄とともに知ることとなった。一方、高橋アキはクセナキスの楽曲の最も誠実な演奏家の一人でもある。たとえばピアノと金管合奏のために書かれた《エオンタ》(1963-64)は、クセナキスが鍵盤楽器のために書いたもっとも難しい作品の一つといえるだろう。常識を超えた跳躍音が複雑に錯綜するリズムの中に頻出し、さらには大音量で咆哮する5人の金管楽器奏者と対峙させられる。この難曲を高橋アキ以上に正確に、そして市街戦の記憶を孕む「音の強度」を損なわずに演奏したピアニストを、筆者は知らない(後略)。(石塚潤一氏 / ライナーノートより)
発売・販売元 提供資料

メンバーズレビュー

3件のレビューがあります
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いまとなっては35年以上も前の録音ということになりますが、作品自体の新しさを維持している高橋さんのピアノのすばらしさに、改めて感じ入りました。
2009/04/22 Hyperionさん
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メアンデルにある「木梨の軽の太子の歌」: 隠国(こもりく)の泊瀬(はつせ)の川の 上(かみ)つ瀬に 斎杙(いくひ)を打ち、下(しも)つ瀬に ま杙(くひ)を打ち、斎杙には 鏡を掛け、ま杙には ま玉を掛け、ま玉なす 吾(あ)が思(も)ふ妹、鏡なす 吾が思ふ妻、ありといはばこそよ、家にも行かめ。国をも偲(しの)はめ。
2009/03/08 村夫子さん
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