クラシック
CDアルバム
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現代日本チェロ名曲大系 Vol.2 -石桁真礼生: チェロ・ソナタ第2番; 間宮芳生: 無伴奏チェロ・ソナタ, 他 (1971) / 岩崎洸(vc), 岩崎淑(p), 他<タワーレコード限定>

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フォーマット CDアルバム
発売日 2009年03月04日
国内/輸入 国内
レーベルTower Records EMI Classical Treasures
構成数 2
パッケージ仕様 -
規格品番 QIAG-50033
SKU 4988006871069

構成数 : 2枚

【収録曲】
CD1
1. 石桁眞禮生:チェロ・ソナタ第2番
2. 間宮芳生:無伴奏チェロ・ソナタ
3. 入野義朗:独奏チェロのための三楽章
4. 黛敏郎:無伴奏チェロのための“BUNRAKU”
CD2
1. 平吉毅州:無伴奏のための“エピタフ”
2. 下山一二三:チェロとピアノのためのダイアローグ
3. 湯浅譲二:チェロとピアノのためのプロジェクション
4. 松下真一:無伴奏チェロのための“動標”第2番
5. 松平頼暁:チェロとピアノのためのコ・アクション I
6. 松平頼暁:チェロとピアノのためのコ・アクション II
7. 石井眞木:螺旋II番-チェロ独奏のための-

【演奏】
岩崎洸(チェロ)
岩崎淑(ピアノ)(CD1;1-3)
高橋アキ(ピアノ)(CD2;2,3,5&6)

【録音】
1971年

  1. 1.[CDアルバム]
  2. 2.[CDアルバム]

タワーレコードオリジナル企画
EMI x TOWER RECORDS CLASSICAL TREASURES
タワーレコード “クラシカル・トレジャーズ”(EMI音源) Vol.2 全6タイトル”
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1971(昭和46)年度芸術祭参加レコードで、同年度レコード・アカデミー賞大賞を受賞した5枚組LP BOXを全曲CD化。このアルバムのための委嘱作品を含むチェロのための邦人作品名曲集。「現代日本チェロ名曲大系-2」には、『黛敏郎:BUNRAKU』、『石井眞木:螺旋Ⅱ番』の名曲をはじめ、このアルバムのための委嘱作品『平吉毅州:エピタフ』などチェロのソロ作品全11曲を収録。

作品の情報

メイン
チェロ: 岩崎洸

その他
ピアノ: 岩崎淑高橋アキ

商品の紹介

【『現代日本チェロ名曲大系-1、2』に対するコメントとなります】
このCDは、『現代日本チェロ名曲大系』のタイトルで1971年12月、昭和46年度芸術祭参加レコードとして東芝音楽工業から発売され、同年度の芸術祭レコード部門の大賞と音楽之友社のレコード・アカデミー賞大賞を受賞した5枚組のアルバム(AA9670~74)の初CD化である。
全体は5作の協奏曲と10作の独奏曲からなり、作曲年から見れば、戦中の1944年に作曲された尾高尚忠のチェロ協奏曲から、このアルバムのための委嘱作品で1971年に完成したばかりの広瀬量平の《チェロ協奏曲“悲(トリステ)”》、平吉毅州の《無伴奏チェロのための“エピタフ"》(Vol.2)までが収められている。
チェロのための音楽という限定はあるものの、激動の戦後4分の1世紀の日本洋楽史をここに聴き取ることができよう。同時に、前衛音楽の活動の頂点が築かれ日本のオリジナリティが強く意識され始めた1960年代を経て、日本の作曲界が人材の幅と作風上の多彩さを獲得し始めた70年代初頭の状況を良く伝える内容でもある。
また注目すべきことは、岩崎洸という当時の若手チェロ奏者が、これらの多彩な様式と美学の音楽作品群に一人で取り組んでいる、ということである。これは岩崎の演奏家としての特別な力量とエネルギーがあってはじめて可能となったプロジェクトであるのは、いうまでもない。しかし、このことについても、1960年代に入ってから演奏の復権というべき状況が現れ、前衛作曲家たちの関心が抽象的な音から演奏家と楽器に移ったこと。そして、この状況が契機になって、それまで古典を中心に活躍してきた一流演奏家たちと前衛的な指導的作曲家たちとのコラボレーションが始まった、という1970年ごろにあらわれた日本楽壇全体の機運の盛り上がりが背景にある。ともかく、二重・三重の意味で、貴重な内容のアルバムである。(石田一志氏 / ライナーノートより)
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発売・販売元 提供資料

メンバーズレビュー

2件のレビューがあります
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本盤の集成はポリリズムとランダム。人声、撥絃、と音は鮮明。心の深層及び行動の多重は生の実相更に実存の様態を辿る。相異なる次元の感覚が既存の経験へと変わる。位相転換の契機は「そこに」ある。ヤーオーとウーの相関に、表現は自ずと成立する。現代アートは存在ならざるものせざるものの顕在化の志向を肯定する。作曲行為はdecision-makingに他ならぬ。それでは受容者は何を知覚するものか。
2011/06/21 村夫子さん
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