ジャック・ジョンソンが映画「キュリアス・ジョージ」のサントラを担当!全世界で延べ3000万部以上の売上を誇り、ここ日本でも「おさるのジョージ」「ひとまねこざる」として長年親しまれている絵本「キュリアス・ジョージ」がついに映画化!映画での声優にはウィル・フェレル、ドリュー・バリモア、ディック・ヴァン・ダイク、デヴィッド・クロスら豪華俳優陣が担当。そして映画のサウンドトラックを全面的に手掛けるのがジャック・ジョンソン!!キュリアス・ジョージ自身の“心の声”を“ジャック・ジョンソン・サウンド”が担当、ということなのです。音楽ファン以外にも多くのファンを持つジャックがいつも以上にハートウォーミングな“バーベキュー・ミュージック”で、今度は子供達のハートをも包み込む!
タワーレコード(2009/04/08)
世界中の音楽ファンが笑顔で見守るジャック・ジョンソンの次なるアクションは、映画「Curious George」のサントラ。とはいえ新曲9曲を含んだ全曲ジャック制作によるニュー・アルバム的趣きで、マット・コスタやG・ラヴといったレーベルメイトに加えて、ベン・ハーパーにカウィカ・カヒアポまでが駆けつけたご機嫌な一枚に仕上がっています。レイドバックした世界観は今作でも全開ですが、なんといっても驚かされるのがホワイト・ストライプス“We Are Going To Be Friends”のカヴァー(同じ曲とは思えない仕上がり)! いたずら好きの主人公ジョージもビックリの好奇心旺盛っぷりに、少年のようなあどけないジャックの一面がチラリと窺えます。優しいギターの音色と、親しみの持てる上質なメロディー、そして肩肘張らないナチュラルな歌声。こういう音楽こそ子供に聴かせたい、そして子供といっしょに歌いたいものですよ。
bounce (C)山西 絵美
タワーレコード(2006年03月号掲載 (P83))