映画。文学。音楽。絵画。ファッション。あらゆるカルチャーの源である「Edit」なるアート・フォーム。広大なエディット・ワールドからダンス・ミュージックにフォーカスした世界初のディスク・ガイド・ブック。
80年代にラテン・ラスカルズ、チェップ・ニューネスらが発明し、世界中の音楽好きが夢中になった。国内では、角松敏生、藤原ヒロシ、K.U.D.O.、M.I.D、The JG'sらが紹介したアヴァンギャルドなサウンド・エフェクト、「Edit」。
2000年以降は、コールド・カット、2メニーDJズ、クスエアープッシャー、エイフェックス・ツイン、ケミカル・ブラザース、ブラック・アイド・ピース、、、国内ではリョウ・アライ、安室奈美恵、レイヴェックスなどなど、、、マッシュ・アップ、ニュー・エレクトロ、ニュー・レイヴ、バイレ・ファンキなど、、、新しいダンス・ミュージックに仕込まれる古くて新しい手法、それが「Edit」。
そんな隠された手法、「Edit」の謎が今解き明かされる、、、。
P-Vine BOOks
発売・販売元 提供資料
ディスコ、ブラコン、エレクトロ、ニカ、ファンキ、コタ、カットアップ、マッシュアップ、リミックスなどなどの手法、着想、範疇に多大な影響を及ぼす考え方、職人芸、文脈=エディットの楽しみ方をLatin Ras Kazらが綴った世界初のガイド本! ラテン・ラスカルズ、M&M、imoutoidらを一望し、角松敏生やグレッグ・ウィルソンの証言も興味深い、現代のリスナー基礎知識です。
bounce (C)出嶌孝次
タワーレコード(vol.318(2010年2月25日発行号)掲載)
いまや、ハードディスク・レコーディングの時代に、なぜテープ・エディットか? いや、むしろ両者を貫通する「編集」という方法にフォーカスした本書では、磁気テープの発明から、ミュージック・ コンクレート、サンプリングからダンス・ミュージックまでを貫通する、(リ)コンポジションの伝統を遡りつつ、80年代中期に隆盛をきわめた脱文脈的手法「エディット」に再びスポットを当てている。マッシュアップなどの手法による、ユーザーの二次創作が注目される現在、再確認が待たれていたジャンルとも言えよう。
intoxicate (C)畠中実
タワーレコード(vol.84(2010年2月20日発行号)掲載)